2021年1月23日(土)からスタートする亀梨和也主演ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)。同作は、愛する人の命を奪われた元刑事×天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。500万台の監視カメラ映像とさまざまなデータを組み合わせ、犯人を逮捕する最新の捜査組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)でのセット撮影がスタートし、KSBCの優秀な情報分析官・長篠文香を演じる趣里がクランクインした。

【写真を見る】趣里がカッコいいと憧れる、松下奈緒演じるKSBCの指揮官・島原由梨

■趣里「松下さん演じるセンター長がカッコよくて」

この日は、ドラマの要となるセット、KSBC(神奈川県警捜査分析センター)に監視捜査班が全員集合。クランクインした趣里は「KSBCに、元犯罪者の皆さんがやってくるシーンから撮影したんですが、皆さんが入ってきた瞬間に空気がピリッと変わる感じがして、お芝居も自然にリアクションができました。

皆さん、素敵な元犯罪者さんでした(笑)」と犯罪者を追い詰めていくドリームチームの誕生を感じた様子で、特に上司という役どころになる松下奈緒には、「松下さん演じるセンター長がカッコよくて、ついていきたい上司という雰囲気で気が引き締まりますね」とコメント。

ドラマの見どころについては、「『サイバークライムサスペンス』だけど、犯人を捕まえて終わりではない、『心にくる人間ドラマ』も見どころです。人を思う気持ち、良いも悪いもしっかり描かれているので是非ご覧ください」と語った。

■1話のストーリー

伏見響介(亀梨和也)は、捜査一課の敏腕刑事だったが、婚約者の美保が何者かに殺害されてしまい、犯人探しの際に起こした暴力事件がきっかけで警察を辞め逮捕されてしまう。

出所後は、元自衛官で夫を殺した過去を持つ湊川由美子(シシド・カフカ)、犯罪心理学専門の元大学教授で、詐欺罪で逮捕された山崎辰二郎(木村祐一)、防衛省サーバーへの不正アクセスで逮捕された天才ハッカーの小牧要(松村北斗)らとともに探偵事務所を開設し暮らしていた。

そんな折、伏見の元上司・島原由梨(松下奈緒)から、監視カメラや防犯カメラのデータを最新鋭のシステムを使って解析、捜査に役立てることを目的に設立された「神奈川県警捜査分析センター=KSBC」で「特別捜査官」として働くことを打診される。

伏見は山崎、小牧、湊川の配属も希望するが、元犯罪者である伏見たちの参加に情報分析官の長篠文香(趣里)ら、KSBCスタッフは困惑する。

そんな中、伏見たちは、ある女性の連れ去り事件を担当することに。しかもその容疑者は、かつて伏見の婚約者を殺した犯人と同じく「青いコート」を身にまとっていた。

KSBCの優秀な情報分析官として、監視カメラ映像をチェックする長篠文香(趣里)/(C)NTV