小籔千豊がMC、本田望結がアシスタントを務めるスポーツ番組「こやぶるSPORTS 大晦日SP 新庄剛志 球界へのラストメッセージ」(12月31日[木]昼4:15分-5:45、カンテレ)に、2020年プロ野球界への現役復帰を目指しトライアウトを受験し、先日復帰を断念したことを発表した新庄剛志が出演。小籔と、現役復帰を目指した理由や復帰を断念した時の素直な思い、これからの目標などを熱く語り合う。
「カンテレをご覧の皆さま。新庄剛志が関西に帰ってきました！」と登場すると、初対面となる小籔にトライアウトで実際に使用したバットをプレゼント。これには小籔も「え～!? 頂いていいんですか？」と恐縮しきり。「番組で飾らせていただきますが、所有権は僕！」と大興奮の様子を見せる。
まずは、現役復帰を断念した話からスタート。「この1年に懸けて『プロ野球選手になる』って気持ちで自分自身と戦ってきたので、気持ちがもう上げられないですね」と素直な気持ちを告白する。
小籔の「一週間後に声がかかったらどうします？」という質問にも、「話題を作りたいタイプなので面白いですけど、一年間フルで『自分に勝つ！』という気持ちで戦ってきたので、トライアウトが終わってオファーが来なかった時点で、フワ～っと力が抜けて、もう体が動かない状態です。もうないかな」と、未練はない様子。
周囲の反応についても、「格好良いと思われたことにちょっとビックリした。『ざまぁみろ』『最初から無理』って反応と思っていた。ものすごく感動してくれたことに、僕が感動してるんですよ」と語る。
さらに、最近注目を集める“次の夢”についても「来年なのか、再来年なのか、さらに楽しい新庄は見せられる自信はあります！」と言い、「夢を与えたい、何歳になっても挑戦したら面白いと伝えたい」と語る新庄。
番組では、新庄が現役復帰を目指した理由や復帰して何がしたかったのか、さらには恩師と慕う野村克也監督とのエピソードから阪神タイガースへの思いまで、たっぷりと告白。
新庄にゆかりのある人がVTRで登場し、素顔を暴露する一幕も。“新庄剛志”を作り上げたルーツも発覚する。
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