香取慎吾が、5年ぶりに民放ドラマに出演することが明らかになった。作品は2021年1月スタートの「アノニマス警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)だ。香取は一匹狼の捜査官・万丞渉を演じる。

 このドラマは、社会問題化しているネットの誹謗中傷や炎上にスポットを当てた物語。香取演じる主役の万丞は鋭い洞察力を持ちながらも、ある事件をきっかけに第一線から外され、ネット上のキーボードによる殺人=指殺人を取り締まるために新たに開設された警視庁指殺人対策室に配属され、顔の見えない犯罪者アノニマスに苦しむ人々の事件を解決に導いていく。

 香取はドラマの公式サイトで「2021年の幕開けに、僕を必要としてくれたスタッフの皆様の思いとともに、テレビで、テレビ東京で、今の香取慎吾の全力を視聴者の皆様にお届け出来るように頑張ります」と、感謝の気持ちをコメントしている。

 香取といえば、ここ数年芸術家としての活動も目立っており、2019年3月には日本初の個展となる「サントリーオールフリーpresents BOUM!BOUM!BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展」を都内で開催。絵画やオブジェなど多数の芸術作品を発表している。

「最近は香取の新たな才能に注目が集まっています。それが詩。香取はブログで自身の描いた絵とともに自作の詩をアップ。ファンの間で評判になっています」(芸能ライター)

 11月25日には、「赤い線」と題した詩をアメブロに投稿。歌の歌詞にもなりそうな繊細な表現を披露している。

「香取は元号が令和に変わる前の2019年4月1日、ブログで筆にまつわる詩を公開。『私は筆』というタイトルで『まさか こんな大役が私に回ってくるとは』『私を使って書いてくれた 漢字が 沢山の人間に愛される漢字になって欲しい』というもの。ファンからは『筆さん大役お疲れ様でした』『“令和”と書かれた漢字は、これから皆に愛されるんだね』などの反響が寄せられました」(女性誌記者)

 いつの日か「新しい地図」の新曲に香取慎吾作詞のクレジットが登場するかもしれない?

(窪田史朗)

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