元日本代表MF本田圭佑(34)が、自身の公式『ツイッター』を通じてボタフォゴ退団の意向を明かした。

本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入。しかし、クラブでは約1年間の在籍期間にアルベルトバレンティンパウロ・アウトゥオリ、ブルーノラザロニと3人の指揮官が解任されると、直近ではラモンディアス前監督(61)も体調不良からの復帰が見込めずに解任。大きな混乱に見舞われていた。

また、本田自身も今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで18試合に出場し2ゴールと、思うような活躍を見せられずにいた。

そういった中、クラブの今後の方向性次第で退団の可能性を示唆していた本田は30日、自身の『ツイッター』アカウントを通じてボタフォゴ退団の意向を明かした。

「皆さんに直接お伝えしたいことがあります。ボタフォゴを離れます」

「まず初めに、僕自身結果が出せなかったというあなた方の批判をすべて受け入れました。 その批判は当然であり、言い訳はありません。僕自身もがっかりしており、申し訳なく思います」

「ただ、今シーズンはとても楽しかったです。 また、チームメイト全員にも感謝しています。 ありがとう」

「最後に、これまでのすべてのことに感謝しています。そして、個人的にはアジアでのボタフォゴのアンバサダーとしてクラブをサポートし続ける機会を探しています」

なお、ボタフォゴ退団が決定的となった本田に関してポルトガル『レコルド』は、予てより移籍の可能性が報じられていたポルトガルポルティモネンセ行きが濃厚と主張している。このままボタフォゴとの契約解除の運びとなった場合、来月にも自身初のポルトガルリーグ参戦が決定する模様だ。

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