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快復後の5月、飲み会を楽しんだ石田。

マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。

緊急事態宣言中に沖縄でゴルフを楽しんだ結果、新型コロナに感染した石田純一。身勝手な行動は日本中から非難を浴び、仕事も激減することに。自らの行動で窮地に追い込まれた石田だが、彼には愛する妻と3人の幼い子どもが。家族を守るために石田が下した“決断”とはーー(以下、2020年7月14日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま

長「先日、葉山で石田さんをお見かけしたんです。退院されてからあまり時間もたっていなかったので『もう大丈夫なのかな』と心配になりました」(地元住民)

沖縄滞在中に体調が悪化し、4月15日に都内の病院で新型コロナウイルスの感染が発覚した石田純一(66)。5月12日に退院を果たしたものの、月末にはさっそく夜の街へ繰り出す姿を本誌が目撃。

都内の飲食店で仲間たちと“快気祝い”を楽しむと、最後には千鳥足になっていた。さらに写真週刊誌『FLASH』でもイタリア料理店での飲み会が伝えられるなど、波紋を呼んだ。

いっぽう、石田は仕事でも苦境に立たされている。MCを務める『石田純一のサンデーゴルフ』(テレビ東京系)は6月28日で終了。また彼自身、5月の本誌インタビューでこう語っていた。

「お先真っ暗ですね。入っていたイベントや講演会は、秋までの分が全て飛んでしまいました。今はまだ、将来のことは想像もできない状態です。また経営している沖縄のお店も、1日の売り上げがわずか1万円ほどになってしまいました。それでも光熱費や家賃、人件費などで毎月100万円以上はかかりますからね」

コロナ禍により、金銭的にも厳しい状況に置かれている石田。そんななか、“ある決断”を下していたという。

「石田さんは、神奈川県葉山町リゾートマンションを所有していました。海岸沿いに建てられた物件で、相模湾を見晴らせる絶景がウリ。ほかにも芸能人が所有していて、知る人ぞ知る“人気物件”です。それを最近、売却したそうです」(地元関係者)

不動産関係者によると、「’08年に建てられた物件で、現在の平均売却価格は8千万円ほど」とのこと。石田は新築でこのマンションを手にしていた。

「翌’09年には東尾理子さん(44)と結婚。その後、3人の子どもにも恵まれました。葉山は東京から車で1時間ほどですし、海も近いので子どもたちにとっても格好の遊び場。一家にとっても思い出深い別荘だったはずですが……」(芸能関係者)

冒頭の目撃談は、石田がマンションの荷物を整理するために訪れた際のものだったという。所属事務所はこう語る。

「決して困窮したから売却したというのではなく、たまたまこのタイミングで買い主さまが見つかったと聞いております」

コロナ禍の外出のため、非難が続いていた石田。別荘売却で、しばらくはステイホームとなるか!?