新しいものが出ると、ついつい手が伸びて買ってしまう本や雑誌。気がついたら、読んでいない本が山積みになっている、なんてことも? そこで今回、書斎や本棚をキレイにできる簡単な本・雑誌の収納方法をご紹介しましょう。

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■いらない本はさっさと捨てる

まずはご自身の本棚をざっと見渡してみてください。本棚の中に、いらない本を飾りっぱなしにしてはいませんか? 良書と聞いて買ってみたものの、思ったより面白くなくて、中途半端に読まずじまいになっている本。「いつか必要になる日が来るかも……」という思いを捨てきれずにとってある、ほとんど興味のないハウツー本。

それらは全部、「いらない本」です。思い切って捨ててしまいましょう。「いつか読もう」と思っていても、その「いつか」は永遠に来ませんよ。

■ルールを決めて並べる

本の収納で困るのは、実は「しまう」ときよりも「探す」ときだったりします。確かに以前買ったはずなのに、いくら探してもお目当ての本が見つからない……。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。そこでオススメなのは、自分でルールを決めて分類し、本棚に並べること。

最も簡単なのは、ジャンル別の分類です。自己啓発本、小説、料理本、漫画など、ざっくりでいいのでジャンルごとに分けて収納しましょう。リビングには自己啓発本、ベッドルームには小説、というように、部屋ごとにジャンルを分けるのも1つの手です。

■雑誌はカラーボックスを「横置き」に

普通のカラーボックスは、サイズの大きな雑誌類をそのまま縦に収納することができません。そのため、雑誌はついつい横向きに置いてしまいがち……。でもこれは、どんな雑誌があるのか分かりづらくなる上、見栄えも悪いので収納方法としてはNGです。

しかし実は、同じカラーボックスを横向きに寝かせるだけで、雑誌もラクラク入るようになります。横置きにするとカフェ風の収納になり、オシャレ感もグッとUPするのでオススメです。また、最近はA4サイズが入るカラーボックスもあるので、そうした収納アイテムを選ぶのもいいでしょう。

日頃から整理整頓しているつもりでも、「本や雑誌がありすぎて、なかなか家の中が片付かない」という人は多いはず。今年の大掃除では、今回ご紹介した方法を参考に、本棚の大改革を決行してみてはいかがでしょうか。

書斎の本や雑誌を簡単に収納できる方法―雑誌はカラーボックスを「横置き」に