サンプドリアに所属するDF吉田麻也が、クラブとの契約を延長するようだ。2日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のニコロ・スキーラ記者が伝えた。

 現在32歳の吉田は昨年1月、7年半在籍したサウサンプトンを離れてサンプドリアに加入した。昨年夏から完全移籍でサンプドリアに加わり、2021年6月30日までの契約を結んでいる。

 今回の報道によると、吉田はサンプドリアと2022年6月30日までの新契約を結ぶ模様。ただ、吉田は契約延長にあたって、大幅な減俸を受け入れることになるという。スキーラ記者は併せて、サンプドリアがキャプテンを務めるエースの元イタリア代表FWファビオ・クアリャレッラとの契約更新にも動いていることを伝えている。

 吉田は昨年3月にセリエAデビューを果たし、2019-20シーズンは14試合に出場。2020-21シーズンはここまで、リーグ戦の11試合とコッパ・イタリア(カップ戦)の2試合に出場している。

サンプドリアでの2年目を迎えた吉田麻也 [写真]=Getty Images