大宮アルディージャは5日、ジュビロ磐田のFW中野誠也(25)が完全移籍で加入することを発表した。

中野は磐田の下部組織出身で、筑波大学を経て2018年に入団。2019シーズン途中からはファジアーノ岡山へと期限付き移籍していた。

2020シーズンは磐田でプレーし、明治安田J2で33試合に出場し8得点。通算ではJ1で10試合1得点、J2で57試合13得点、リーグカップで10試合5得点、天皇杯で5試合2得点を記録していた。

中野はクラブを通じてコメントしている。

大宮アルディージャ
大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、このたびジュビロ磐田から完全移籍で加入することになりました、中野誠也です。強い覚悟を持って移籍してきました。大宮アルディージャの勝利のために全力を尽くします。2021シーズン、絶対にJ1に昇格しましょう! これからよろしくお願いします」

ジュビロ磐田
「小さい頃から憧れていたジュビロ磐田でプロになれたこと、そしてヤマハスタジアムでプレーできた時間はかけがえのない時間でした。苦しいときもサポーターの皆さんの声に助けていただきました。ジュビロ磐田に関わる全ての皆様に、心から感謝の気持ちでいっぱいです」

「大好きなクラブを離れることは本当に難しい決断でした。本気で悩みました。だからこそ、強い覚悟を持って決断しました。ジュビロ磐田で育てていただいた経験を胸に、移籍先でも自分らしく謙虚に直向きに頑張っていきたいと思います。改めて、本当にお世話になりました。ありがとうございました」

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