FC琉球は5日、G大阪に所属するMF市丸瑞希(23)の完全移籍移行を発表した。

G大阪下部組織出身の市丸は2016年、DF初瀬亮(現・ヴィッセル神戸)、MF堂安律(現・ビーレフェルト)、FW高木彰人(現・松本山雅FC)とともにトップチーム昇格。FC岐阜からレンタルバックの2020年もトップチーム定着に至らず、同年8月から琉球に期限付き移籍を果たすと、明治安田生命J2リーグ27試合に出場した。

かつてMF遠藤保仁(現・ジュビロ磐田)の後継者としての成長が期待されたものの、そうなり切れず、アカデミー時代から18年間を過ごしたG大阪に別れを告げた市丸。両クラブを通じて次のようにコメントしている。

FC琉球
「明けましておめでとうございます。ガンバ大阪から完全移籍で琉球に加入します。今年こそはJ1昇格できるように頑張っていきます。コロナで大変な時期が続きますが、今年が終わる時にはみんなが笑顔で終われるように頑張りましょう!よろしくお願いします!」

ガンバ大阪
アカデミー時代から含めると18年お世話になりました。僕のサッカーの土台を作ってくれたチームで何も貢献できずに去るのは悔しいですが、新しいチームに行って頑張っていきたいと思います。18年間ありがとうございました」

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