ジュビロ磐田は6日、SC相模原のMF鹿沼直生(23)が完全移籍で加入することを発表した。

鹿沼は、静岡学園高校から専修大学へと進学し、2020シーズンに相模原に入団。明治安田J3で全34試合に出場し3得点を記録し、チームのJ2昇格に貢献していた。

鹿沼はクラブを通じてコメントしている。

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田の皆さん、はじめまして!鹿沼直生です。カヌと呼んでください!伝統のサックスブルーのユニフォームを身に纏い戦えること、また高校3年間を過ごした静岡の地に戻ってこれたことを大変嬉しく、誇りに思います」

「自分らしく、泥臭く戦って、チームのために走り、勝利に貢献できるよう頑張ります。J1昇格のために、自分の全てを出す覚悟できました。一緒に戦いましょう!応援よろしくお願いします」

SC相模原
「この度、ジュビロ磐田に移籍することになりました。SC相模原には、大学卒業時サッカーを続けられるかわからない中、セレクションで拾って頂きサッカーができる場を与えていただきました。そこからの1年間は1年間とは思えないほど、贅沢な時間を過ごさせていただきました

「開幕から全ての試合で使っていただき、J2昇格、経験ある選手達とのプレーなど他にも数えられないほどのものを与えていただきました。感謝の気持ちは言葉では言い表すことができないくらいです。そして、サガミスタのみなさんが作り出すギオンスの雰囲気が大好きでした。コロナの影響で声援を受けることはできなかったけれど、手拍子や温かい視線が僕の、そしてチームの力になりました」

「たった1年かも知れませんが僕は、このチームが大好きになりました。与えていただいたものに対して、恩返しが全然足りてないのは分かっています。ですが、サッカー選手としてより成長するためにと考えた時にジュビロ磐田からお話を頂いたので移籍を決断しました。SC相模原でできなかった恩返しを今後は僕自身が活躍することで返していきたいです。そして活躍した時にはサガミスタの皆さん、SC相模原に関わる皆さんにあいつはSC相模原出身だと胸を張って言って頂けるように頑張ります」

「来シーズン、同じカテゴリーでの戦いにはなりますが、これからも応援して頂ければ嬉しいです。1年間ありがとうございました!」

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