人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバー・Saoriが、5日に自身のインスタグラムを更新。予定していた旅行をキャンセルした際、現在の状況を自身のライブと重ね合わせ、漠然とした不安や悲しみを感じたことをつづった。
■旅行をキャンセルしつつ感じたこと
同日の投稿にて、予定していた旅行をキャンセルしたことを明かしたSaori。その際、ふと「もしも一週間前にお客さんのほとんどがライブをキャンセルしてきたらどんな気分だろうか」と、苦境に立たされている観光業の状況を、自身のライブに置き換えて想像してしまったと明かす。
そして「恐ろしくて震える。同じことを自分がしている」「仕方ない。でもとても悲しい気分になる」と、痛切な胸の内をつづっている。
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■ファンからも「仕方ない」
感染拡大を防ぐためには、経済活動も制限しなくてはならない…。
Saoriの投稿には、多くのユーザーから「仕方ないです。ほんと、仕方ないんです」「キャンセルした側もされた側もお互い悲しいですよね…早くコロナおさまってほしいです」と、いたたまれなくなった気持ちに共感する声が多数書き込まれている。
■Saoriに「優しい」との声も
また、中には相手に思いを寄せるSaoriに、「こんな優しい心を持った彩織ちゃん好きです」と書き込むユーザーや、「でもその行動1つで、宿の人や、ライブを開催してたらメンバーが、コロナにならなくて済むんです! 命より大切な物はないです」と、懸命な判断を尊重するようなコメントも見られた。
■約5割「収束したら旅行に行きたい」
投稿のコメント欄には、予定していたイベントや旅行をキャンセルしたというユーザーからのコメントも多く見られた。
なお、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女2,168名を対象に実施した意識調査では、全体で50.5%の人が「新型コロナが収束したら旅行に行きたい」と回答している。
観光業や飲食だけではなく、エンタメ業界も甚大な影響を受けており、ファンからは1日も早く安心してライブへ行くことができる日が来ることを祈るようなコメントも多数書き込まれていた。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)
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