V・ファーレン長崎は、ジュビロ磐田のDF新里亮(30)、アルビレックス新潟のMF加藤大(29)が完全移籍で加入することを発表した。

また、横浜F・マリノスからGK原田岳(22)が期限付き移籍で加入することも発表した。期限付き移籍期間は2022年1月31日までとなり、横浜FMとの公式戦に出場できない。

新里は岡崎城西高校から中京大学を経て、2013年に水戸ホーリーホックへ入団。ヴァンフォーレ甲府を経て、2018年に磐田へ加入していた。2020シーズンはガンバ大阪へ期限付き移籍を経験。明治安田J1で1試合、明治安田J3で3試合に出場していた。

加藤は三菱養和SCユースから2010年に新潟に加入。2020シーズンに期限付き移籍で長崎に加入していた。長崎では明治安田J2で32試合に出場し1得点を記録していた。

原田横浜FMの下部組織出身で、2017年にトップチーム昇格。2019シーズン途中からSC相模原へ期限付き移籍していた。なお、2020シーズンは出場機会がなかった。

3選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DF新里亮
V・ファーレン長崎
V・ファーレン長崎の皆さま、はじめまして!新里亮です。J1昇格、その先のV・ファーレン長崎の新たな歴史のために全力で戦います。皆さまと多くの喜びを共有できることを楽しみにしています。よろしくお願いします」

ジュビロ磐田
V・ファーレン長崎に移籍することになりました。満員のヤマハスタジアムでプレーした時間はこれからも僕の宝物です。一緒に戦ったチームメイト、スタッフ、サポーター、そしてジュビロ磐田が大好きでした。ジュビロ磐田に関わる全ての皆様の幸運を祈っています。2年間ありがとうございました」

ガンバ大阪
「1年間ありがとうございました。試合に出てチームに貢献する事が出来ず悔しい思いの多いシーズンでしたが、沢山の素晴らしい出会いに感謝します。これからもガンバ大阪を応援しています。ありがとうございました」

◆MF加藤大
V・ファーレン長崎
「2021シーズンより、完全移籍で加入することになりました。2020シーズンは目標であったJ2優勝、J1昇格を果たすことができず申し訳ありませんでした。期限付き移籍期間中でありながら、顔を覚えて街中などでたくさんの方が声をかけてくださり、V・ファーレン長崎は、とても愛されているクラブだと感じました」

「味わった悔しさや、やり切れない想いを忘れず、2021シーズンこそ目標を達成したいと思います。よろしくお願いします」

アルビレックス新潟
「このたび、V・ファーレン長崎に完全移籍することとなりました。新潟にはプロキャリアをスタートしてから期限付き移籍期間を含め、11年間という長い間大変お世話になりました。選手としても人としても、多くの先輩方からいろいろなことを教わり、たくさんの貴重な経験をさせてもらいました。それでも苦しいシーズンの方が多く、サポーターの皆様にも辛い思いばかりさせてしまっていたと思います」

「クラブのためにどんなに苦しい状況でも諦めない姿を、選手だけでなくフロント、監督、スタッフ、パートナー企業の方々、そしてビッグスワンで何より感じ、胸を熱くさせられたのを鮮明に覚えています。このクラブでプレーできた7年半という期間はかけがえのない自分の財産です。まだまだ成長し、その姿をピッチで見せられるよう、日々精進してまいります」

アルビレックス新潟に関わる全ての皆様、そして応援してくださった皆様、11年間本当にありがとうございました。ビッグスワンで戦える日を楽しみにしています」

◆GK原田岳
V・ファーレン長崎
「この度、横浜F・マリノスから期限付き移籍してきました原田岳です。長崎のJ1昇格に貢献できるよう全身全霊で戦います。昨年はコロナ禍で大変なシーズンでしたが、早く皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。これからよろしくお願いします!」

横浜F・マリノス
「このたび、V・ファーレン長崎に期限付き移籍することになりました。離れていても応援してくださるファン、サポーターの皆さんにとても感謝しています。今年は自分のプレーをもっと届けられるよう頑張ってきます!今後とも応援宜しくお願いします!」

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