女優の平手友梨奈が7日、都内で行われた映画『さんかく窓の外側は夜』ヒット祈願イベントに、共演の岡田将生志尊淳と森ガキ侑大監督と共に出席。現在19歳の平手は20歳になったらやってみたいことを聞かれ、岡田や志尊と「おでかけとかしたい」と語った。

【写真】『さんかく窓の外側は夜』岡田将生&志尊淳&平手友梨奈がヒット祈願

 ヤマシタトモコによる同名ミステリーホラー作品を実写化した本作は、霊をはらうことができる男と霊を見ることができる男の2人が、“除霊”を使って謎や事件を解決していく姿を描く。岡田が霊をはらえる除霊師・冷川理人を、志尊が霊が見える特異体質に悩まされている書店員・三角康介を演じ、平手はストーリーの鍵を握る“呪いを操る”女子高生・非浦英莉可にふんする。

 昨年1月にクランクインし、同年10月に公開する予定であった本作。コロナ禍に伴い公開は延期となっていたが、1月22日についに公開を迎える。

 岡田は「こんな大変な状況の中ですが、たくさんの人に観てもらいたいなと思っておりますので、ぜひみなさんのお力をください」とコメント。志尊も「本当は10月に公開だったので、僕の中でなんか2020年が終わった感じがしないのは、この作品を手放した瞬間に区切りがつくのかな」と作品の公開が延期されたことで2020年の終わりを実感できていなかったと打ち明け、「2020年はこの作品で始まりこの作品で終わるというくらい、僕にとってとても思い入れの深い作品」としみじみと語った。

 また平手は「まだまだ未熟なんですけど、キャストのみなさん、監督含めスタッフのみなさんが本当に暖かくて、すごく良い現場だったなという思い出がすごく強い」と撮影を回顧。そして成人の日が近いことにちなみ、20歳になったらやってみたいことを聞かれると「なんですかね…」と考えを巡らせた。

 そこで志尊が「20歳になって僕らとしたいことありますか?」と尋ねると、平手は「おでかけとかしたい」とポツリ。岡田が「そうだね、おでかけね。ずっと撮影中も言っててね。なかなか時間も合わず、コロナ禍で行けないねって言ってたよね」と優しくほほえみ、「おでかけしましょうね」と告げると、平手は「はい」と小さくうなずいていた。

 映画『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日より全国公開。

映画『さんかく窓の外側は夜』ヒット祈願イベントに登場した平手友梨奈  クランクイン!