ブンデスリーガ第15節、レバークーゼンvsブレーメンが9日に行われ、1-1で引き分けた。ブレーメンのFW大迫勇也はベンチ外となっている。

新年初戦となった前節、フランクフルトに敗れて2連敗となり、3位後退となったレバークーゼン(勝ち点28)は、フランクフルト戦のスタメンから2選手を変更。ヴィルツとヴァイザーに代えてデミルバイとコロナ明けのシンクフラーフェンが先発となった。

一方、ウニオン・ベルリンに力負けとなり、14位に後退したブレーメン(勝ち点14)は3試合連続スタメン中だった大迫がベンチ外となった。

立ち上がりからレバークーゼンが押し込む展開で推移すると、9分にベイリーがボレーシュートでオンターゲットを記録。

しかし、5バック気味に構えてレバークーゼンの強力ウインガーを封じにかかるブレーメン相手にレバークーゼンは攻めあぐねる。結局、前半の枠内シュートは1本に終わり、ゴールレスで後半へ折り返した。

すると迎えた後半開始7分、右サイドからのアウグスティンションのFKをニアサイドのトプラクがボレーで決め、ブレーメンが先制する。

トプラクの恩返し弾を受けたレバークーゼンはディアビに代えてアラリオを投入。すると70分、アラリオが絡んだ流れからシックがシュートを蹴り込み、レバークーゼンが同点に追いついた。

しかし、終盤にかけてもレバークーゼンは攻めあぐねて1-1のままタイムアップ。3戦勝利なく勝ち点1を積み上げるにとどまった。

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