デヴィッド・ボウイの5回目の命日だった現地時間10日、妻イマン(65)が自身のInstagramに手書きの絵とメッセージを投稿した。イマンは前日にも、ボウイとの貴重なツーショット写真とメッセージを公開している。2日前に迎えたボウイの74回目の誕生日には、ボウイと前妻の息子ダンカン・ジョーンズ(49)が父親との微笑ましいレアショットをアップした。
2016年1月10日、1年半に及ぶがん闘病の末に69歳で他界したデヴィッド・ボウイ。1992年にボウイと結婚したスーパーモデルのイマン・アブドゥルマジドは、夫の死後も自身のInstagramで誕生日や命日などの記念日にメッセージや写真を投稿しており、昨年の命日には青い鳥の絵を公開していた。
今年の命日にもイマンは手書きの絵を投稿。2人が抱き合うようなシンプルなラインで、頭部がハート型を描いたように見える絵だ。右下にはイマンのサインと日付けが記されている。
さらに別の投稿で「もし、もう一度人生を繰り返せるなら、すぐにでもあなたを見つける。そうすれば、あなたをもっと長く愛せるのだから」と綴った。
前日には「私のハートの半分は天国に住んでいる」と記して、相合傘の下に立つボウイがイマンの額にキスをするモノクロームの写真を公開していたイマン。写真には「おでこへのキスは、魂へのキスという意味よ」と言葉を添えた。
貴重な写真にはフォロワーも胸を打たれたようで「美しい瞬間は永遠に続くのよ」「なんて綺麗な写真なのかしら」「この写真から愛が放たれているのを感じるわ。とても素敵ね」といった声が寄せられている。
また現地時間8日はボウイが生きていれば74回目の誕生日だったが、イマンはこの日もInstagramで「あなたを想うたびに花が咲くのなら、私は永遠に庭を歩き続けるわ」と天国にいる夫への想いを綴った。現地時間6日に発売された英誌『Harper’s Bazaar』2月号でも、イマンは「二度と結婚はしない」と明かすなど夫への変わらぬ強い愛を吐露していた。
ボウイの誕生日には、彼と前妻の息子で映画監督のダンカン・ジョーンズ(49)が自身のツイッターで父親とのツーショット写真をアップした。幼少期のダンカンが父ボウイとボートの上でお茶目に笑うプライベート写真には「誕生日おめでとう、お調子者さん」と言葉が添えられた。
こちらにもフォロワーから「なんて素敵な写真」「良い写真だね、ダンカン。君のボウイカットが気に入ったよ」「誕生日おめでとう!」といった声が届き、英俳優ルーファス・シーウェルからの「良い写真だね」とのコメントに、ダンカンは「父親の恥ずかしい写真は最高だよね。僕自身も、子供達と一緒におどけた写真を撮っているところだよ」とジョークで返している。
なお現地時間8日には、オンラインで2つのイベントが開催された。ボウイが亡くなる前に共同執筆した2015年のミュージカル『ラザルス』の配信と、著名ミュージシャンによるトリビュートコンサートのライブ配信だ。3時間に及ぶストリーミングコンサート『A Bowie Celebration: Just for One Day!』では、デュラン・デュラン、トレント・レズナー、ボーイ・ジョージ、アダム・ランバート、ゲイリー・バーロウや俳優ゲイリー・オールドマンらが参加してボウイの名曲をカバーした。
画像は『IMAN 2020年5月4日付Instagram「MET GALA: Makeup, Mayhem & Moxie.」、2021年1月10日付Instagram「January 10th」、2021年1月9日付Instagram「Forehead kisses are kisses meant for the soul.」』『Duncan Jones 2021年1月8日付Twitter「Happy birthday, goofball.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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