image:秒刊SUNDAY
1都3県に緊急事態宣言が発令され、飲食店は夜20:00までの営業を要請されております。これにより夜に飲むことが難しくなり、しぶしぶサラリーマンはそのまま家に帰宅するしかなくなってしまったのですが、反面、20:00までであれば飲食店が空いているということで、とんでもない解釈が横行しているということなのです。
昼に飲めば良い緊急事態宣言下で迎えた3連休中日の10日、首都圏の商店街や商業施設は、多くの人でにぎわいを見せました。外出自粛が叫ばれるものの、客からは「昼くらい外で飲ませて」「店は開いている」と本音が漏れました。https://t.co/svd4tJQhC2
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) January 10, 2021
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ということで、現在問題となっておりますのは、夜20:00までしか空いていない店を逆手に取り、昼間に飲めばいいのではないかという解釈です。いわゆる「昼飲み」ということになるのですが、首都圏の商店街や商業施設ではこれを利用し、多くの賑わいがあるのだという。
また、時事通信社によると、上野アメ横商店街では、昼間でも大混雑。昼飲みを楽しむ人でごった返しているのだという。自粛をするという意味合いでの「緊急事態宣言」だったのだが、時短営業の合間を縫い、営業時間内でなら飲んでも大丈夫という解釈なのだろうか。
ただしこの発想には、もっと深い問題があり、以前菅総理が、大人数でのステーキ会食を行ったことが物議を醸した。
つまり会食であれば、総理がOKしているという解釈がされ、それを国民に利用されてしまったということだ。
緊急事態宣言で昼飲みが増えてるらしいんだけど、本当にどうしようもないな。
— おみそ先生 mao (@mao_26k) January 10, 2021
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時短だけど、その時間内に会食はOK。
こんな考え方が、どうやら国民の意識として広まりつつあるようで、SNSでも「昼飲み」を愉しむ方の投稿が増加している。
果たしてこのチートのような昼飲みも政府によって制限されるのか、それとも黙認されるのか。コロナと言うより、ストレスを溜め込んだ国民と、あらゆる忖度をしなければならない政府の我慢比べが始まった。
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