
今回紹介するのは、ラムダ技術部 / Yoideaさんが投稿した『【必見】正確なあたため時間を計算してみた』という動画です。
コンビニのお惣菜に表記されている500Wか1500Wが出力ができない電子レンジでも、掛け算と割り算だけで各種W数に対応した加熱時間を計算できます。
熱量の概念を使うことで正確な加熱時間を求める方法をお伝えします。
『【理系】超精密なフレンチトーストを作ろう』など理系色たっぷりな動画を投稿しているラムダ技術部 / Yoidea さんが、ワット数が異なる電子レンジ間の加熱時間の換算方法を解説しています。意外に簡単な数式で計算できるようです。
500Wで3分30秒、1500Wで1分10秒のドリアを例にとります。500Wの強さで3分30秒加熱したときの熱量はかけ算で計算できます。500Wに210秒(3分30秒)をかけると105000Jとなり、1500Wに70秒(1分10秒)をかけても105000Jになります。



では、600Wではどうでしょう?この105000Jを600Wで割れば、加熱時間が計算できます。その結果、175秒(2分55秒)が導き出されました。


実際に、600Wの電子レンジで2分55秒加熱すると、17℃だったドリアが75℃に温められました。58℃上昇したことになります。いい感じに温まりました。

次に、500Wのレンジで3分のスープを200Wで温めてみます。先ほどの方法で計算すると7分30秒になります。実際にレンジで加熱すると56℃上昇しました。時間をきちんと計算すれば200Wでも温めることができます。



動画では、温め時間が書いていない場合の計算方法も考察しています。少し複雑にはなりますが、温め時間のあたりをつけるのに役立ちそうです。
そんな単純計算で合うのか・・・
割と冗談抜きで参考になる
参考になった。結構正確に温められるんだな
なるほどなあ
これは良い動画
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
―あわせて読みたい―
・微分方程式を解かないと止まらない…目覚まし時計(ハードモード)が爆誕! 四則演算くらいなら寝てても解ける数学上級者にオススメ
・クソダサいプレゼン資料をパワポで作る方法。三原色のもっさり配色・素人フォントのワードアート・べっとり虹色グラデーションを駆使して酷すぎる資料が完成

コメント