新型コロナウイルスの影響で、無観客開催となった第99回全国高校サッカー選手権大会。

激戦が繰り広げられた中、山梨学院高校が11年ぶり2回目の優勝を飾った。

そんな中、元フジテレビアナウンサーで、現在はスポーツアンカーの田中大貴と林歳彦がパーソナリティーを務めるラジオ関西の番組「としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!」(提供:株式会社ユーポス、株式会社ジャパンクリエイトグループ、もとの樹)では、ゲストに元プロサッカー選手の小林久晃さんと那須大亮さんが出演。

現役時代の裏話や、引退後のセカンドキャリアについてなど、気になるトークが展開された。

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夢のような感覚だった


小林さんは2006~2010年までの5年間、那須さんは2018~2019年までの2年間と、共にヴィッセル神戸に在籍していた2人。

「小林さんが在籍していた2005年前後くらいのヴィッセルと、那須さんが在籍していた今の2020年前後のヴィッセルは違うんですか」

と、林から疑問が上がると小林さんは

「全然違うと思いますね。メンバーももちろん違うし、リーグの中での注目度も違いますし。もちろん違った良さもあるし、今はいろんな選手がいるので見ていて非常に面白いチームになってきたと思います」

と、在籍当時からのチームの変化について抱いていた印象を述べていた。

イニエスタ選手が来て、あれだけお客さんが来た時の景色はどうでしたか」という質問が那須さんに投げかけられると、

「個人的に一緒にやれることが嬉しかったので、観客の皆さんも嬉しいよなと。アウェイに行く度に満杯になるので、本当にすごい選手が来たなと言う感じで」

と、共にプレーした選手ならではの感想が述べられた。

「練習していて、感じることだらけでした。もちろんプレー面でもそうですが、人間性もそうですし。一緒にやっているのが夢のような感覚で・・・。
実積を残してJリーグに来ると言う選手は今までいなかったと思うんですよ。その選手がJリーグの1チームで頑張っているのを間近で見られると言うのは、毎日興奮しっぱなしです」

と、那須さんがイニエスタ選手に抱いていた思いを語る一面もあった。

引退後のセカンドキャリア

田中から、「引退後のどのような職に就くことが多いのか」と尋ねられると、

「それぞれですけど、多くの人はサッカーチームのコーチだったりに行きますし、他の方は地域の高校や大学の指導者に就かれる方が多いです」

と、那須さんが回答。

小林さんからも、

「ほぼサッカーに関した仕事が多いですが、中にはいきなり違う所にシフトチェンジして会社員になる方もいます。スポーツ選手なのでプライドも高いですし、切り替えがうまく出来ない方は苦労するのかなと思います」

と、スポーツ選手のセカンドキャリアについての印象が語られた。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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「毎日が興奮しっぱなしでした」 元Jリーガーが語る、サッカー界の今