大ヒットスタートを切った映画「ハリー・ポッター」シリーズ最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」だが、同シリーズ8作品のうち後半の4作品でメガホンを取ったデヴィッド・イェーツ監督の次回作としてスティーヴン・キングの小説「ザ・スタンド」の映画化企画が浮上している。

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  同作は1978年に刊行されたホラーで、感染率99パーセントのウイルスが蔓延してしまった世界を舞台に、残された人々が展開する善と悪の戦いを描く。キングの初期時代の集大成的作品として、彼の最高傑作に推すファンも多い作品だ。

  エンタメサイトCinemablend.comによると、ワーナー側は同作を三部作のシリーズものにしたがっているらしく、イェーツ監督に白羽の矢が立てられたという。しかし、すでにコミックやミニTVシリーズになっている同作の映画化にイェーツが興味があるかは不明。ちなみにイェーツはアル・カポネを描く「Cicero(原題)」と「マッド・マックス」のプリクエル「Fury Road(原題)」にも名前が挙がっている。

「ハリポタ」の後半を担当したイェーツ監督 (C)AFLO