明治安田生命Jリーグは2021シーズンに向けた各チームの動きが進んでいる。
そうしたなか、今オフはいわゆる「トレード」のような2チーム間の移籍が多い。主な10のケースをピックアップしてみた。
ジョアン・シミッチと齋藤学
名古屋グランパス所属のジョアン シミッチ選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたのでお知らせします。
とても楽しみにしています。ようこそ、川崎フロンターレへ!! https://t.co/qMxdj1pHAc 【広報】#frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 6, 2021
#川崎フロンターレ #齋藤学 選手の完全移籍での加入が決定いたしました⚽️
“ #grampus の一員として新たな挑戦ができることを嬉しく思います。 チームのために情熱を持って日々チャレンジしていきます ”
齋藤選手、#ようこそ名古屋へ✨
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) January 9, 2021
川崎は2019年にもシミッチを狙っていたと伝えられており、名古屋での出場機会が減ったことで2年越しの獲得に成功。
今季ACLを戦う名古屋は選手層を厚くする必要があり、チャンスメーカーである上に攻守にハードワークできる齋藤の補強は大きそうだ。
小塚和季と下田北斗
大分トリニータ所属の小塚和季選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたのでお知らせします。
フロンターレのことは既にケイに聞いてると思いますが、想像の斜め上のもう一つ斜め上くらいをいきます。一緒に頑張りましょう!https://t.co/MPHUfOjbRk【広報】#frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 4, 2021
🔵🟡この度、#下田北斗 選手が完全移籍加入することが決定いたしましたのでお知らせいたします。https://t.co/qu9mS6G7u9 pic.twitter.com/0aECQj78e6
— TRINITAofficial (@TRINITAofficial) January 4, 2021
リーグ屈指のパスセンスを誇る小塚。彼がチャンピオンチームでどのようなプレーを見せるのかは今季の川崎で楽しみな点の一つだろう。
下田は昨季出番こそ少なかったが、試合に出場すれば安定したプレーを見せた。実力派のレフティは大分でも重宝されそうだ。
渡邉千真と一美和成
ガンバ大阪から #渡邉千真 選手の完全移籍での加入が決定しました✨
決定力の高い経験豊富なストライカー。三ツ沢でのゴールの量産を期待しています👏
応援よろしくお願いします!!https://t.co/9LeabfhK7i#yokohamafc #横浜FC @kazuma0810 pic.twitter.com/GzZtGMpcma
— 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) January 4, 2021
一美 和成選手 ガンバ大阪へ復帰のお知らせ #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA https://t.co/YdKuJEAyB0
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) January 4, 2021
渡邉は元マリノスということで、10年ぶりの横浜帰還。FC東京、神戸、G大阪での経験を武器に前線の柱として期待される。
一方の一美も3年ぶりの復帰となり、レンタル先で磨いてきた得点センスを今季ACLに臨むチームで生かしたいところだ。
原輝綺とファン・ソッコ
サガン鳥栖の原輝綺選手が完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。https://t.co/RKFrOoIC7k#spulse pic.twitter.com/zqwwpf3u8F
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) December 29, 2020
/
🗣#ファンソッコ 選手完全移籍加入❣️
\
"強い覚悟と責任感を持って移籍を決断致しました。今から私のホームは駅前不動産スタジアムです"
ようこそファンソッコ選手🤝♥️
▶️https://t.co/mZozVH6F6u@spulse_official #サガン鳥栖 pic.twitter.com/yo1xtZmw10
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) January 3, 2021
東京五輪世代の原。同い年の立田悠悟とともに、ロティーナ新監督のもとでどのような成長を遂げるのか注目される。
ファン・ソッコは昨季清水で左サイドバックでの出場が目立ったが、鳥栖では本職のセンターバックで起用されることになりそうだ。
藤田譲瑠チマと梶川諒太
【#移籍情報】
東京ヴェルディより #藤田譲瑠チマ 選手の完全移籍による加入が内定しました✨🎉
ようこそ #徳島ヴォルティス へ‼️
『全力で戦うので応援よろしくお願いします。』https://t.co/RX18GzEeL1
#vortis pic.twitter.com/By4oNBYPri
— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) January 13, 2021
【TOP】この度、徳島ヴォルティスに所属していた梶川諒太選手が、期限付き移籍で東京ヴェルディに加入することが決定しましたので、お知らせします。
梶川選手のプロフィールおよびコメントはこちらからご覧ください▶https://t.co/qT29Ql3jJH #verdy #梶川諒太 pic.twitter.com/q2u5jjN7Hm
— 東京ヴェルディ/日テレ・東京ヴェルディベレーザ公式💚⚽ (@TokyoVerdySTAFF) January 13, 2021
J2屈指の若手タレントとして今オフ注目された藤田を射止めたのは徳島。チームの大黒柱である岩尾憲にとっては心強いパートナーとなりそうだ。
代わりにというわけではないだろうが、攻撃的MF梶川が期限付き移籍で復帰を果たしている。梶川の東京Vでのプレーは2年ぶり3度目。
ディサロ燦シルヴァーノと六平光成
ギラヴァンツ北九州のディサロ 燦シルヴァーノ選手が完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。https://t.co/0v4UZN4uct#spulse pic.twitter.com/ULI0jq8a7f
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) December 30, 2020
【#六平光成 選手 清水エスパルスより完全移籍加入】
▶️https://t.co/F0tXXEkN9P
ようこそ、六平選手!
来季より共に闘いましょう🔥#giravanz #ギラヴァンツ #北九州 pic.twitter.com/xkb7fNRfWX
— ギラヴァンツ北九州 オフィシャル (@Giravanz_staff) December 30, 2020
昨季、初挑戦のJ2でインパクトを残したディサロが今度はJ1へ挑戦。黄色と赤が合わさり、オレンジのストライカーへと飛躍した。
小林伸二監督の古巣ということもあってか北九州は清水との“交流”が多く、六平以外にも高橋大悟、西村恭史が期限付きで加わっている(※高橋は延長)。
今津佑太と野津田岳人
今津佑太選手 ヴァンフォーレ甲府より完全移籍加入のお知らせ https://t.co/5hveC55kYd #sanfrecce #sf_official pic.twitter.com/eiZiCq1aW0
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) December 28, 2020
#野津田岳人 @GakutSanfre 選手 #サンフレッチェ広島 より期限付き移籍加入のお知らせ📝
詳細▶️https://t.co/Nh6pZy6TLR
中盤から前線まで攻撃に力を発揮する実績十分な野津田選手🐶🔥
威力満点のシュートやFKにも注目です👀⚽️
ようこそ甲府へ💙❤️#vfk #ミルクボーイ pic.twitter.com/8rvewKPWNV
— ヴァンフォーレ甲府 (@vfk_official) January 5, 2021
柏好文、佐々木翔、稲垣祥を獲得してきた広島にとっては、安心の“甲府印”。今回獲得した今津は184cmのセンターバックだ。
輸出するばかりだった甲府だが、今回は期限付きながら野津田がやってきた。5年ぶりのJ1復帰に向けて彼に期待しているサポーターは多いに違いない。
松本泰志とブルーノ・メンデス
セレッソ大阪(広島へのレンタルバックからのレンタル)⇔アビスパ福岡(デポルティーボ・マルドナドへのレンタルバックからのレンタル)
松本 泰志選手 期限付き移籍加入のお知らせ#cerezo #セレッソ大阪 #松本泰志https://t.co/0OqE0vzzRR
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) January 7, 2021
【#ブルーノメンデス 選手 デポルティーボ マルドナドより期限付き加入のお知らせ】
デポルティーボ マルドナド(ウルグアイ)から #セレッソ大阪 に期限付き移籍していたブルーノ メンデス選手が所属元より期限付き移籍加入🙌
ようこそアビスパへ😀🎉https://t.co/8kLjZrHFT5 #アビスパ福岡
— アビスパ福岡【公式】 (@AvispaF) January 13, 2021
アクロバティックなトレードになったのがこの2人。ともにレンタルバックし、さらに期限付きという形でそれぞれのチームに加わることになった。
両者とも実力は昨季証明しているだけに、新しいチームでも重要な役割を担うことができるか注目される。
渡邉新太と星雄次
🔵🟡この度、#渡邉新太 選手がアルビレックス新潟より完全移籍加入することが決定いたしましたのでお知らせいたします。https://t.co/3B8vJYoGK3 pic.twitter.com/U1GnrwxTsY
— TRINITAofficial (@TRINITAofficial) January 6, 2021
大分トリニータから #星雄次 選手(@Y11e2005)が 完全移籍加入‼️
「熱いサポーターの皆さんの前でプレーすることをとても楽しみにしています」と意気込んでいます🔥ともに戦いましょう🤝ようこそ #新潟 へ🌾https://t.co/jTmT3swoad #albirex
🔜本日18時 #モバアル で独占インタビュー動画を公開🤳
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) January 7, 2021
昨季20試合出場で7ゴール。本間至恩とともに注目を集めた新潟発のタレント、渡邉が新天地として選んだのは大分だった。
星は契約満了からの移籍となったが、J2で実績十分の28歳は新潟にとって大きな補強。一卵性双生児の兄・星広太(SC相模原所属)との兄弟対決実現にも期待。
加藤大と島田譲
【加藤 大選手 完全移籍加入のお知らせ】
V・ファーレン長崎は、アルビレックス新潟より期限付きで加入していた #加藤大 選手が、完全移籍加入することが決まりましたことをお知らせいたします。
⬇️加藤選手コメントhttps://t.co/Q6nN5wWPhp#vvaren pic.twitter.com/CENkuKMfim
— V・ファーレン長崎 公式 (@v_varenstaff) January 7, 2021
#島田譲 選手(@yuzupon1128 )の #V・ファーレン長崎 からの完全移籍が決定しました‼️
「心も体も120%アルビ色🟠🦢に染めて新潟のために闘います」と力強いコメント💪#新潟⛄🌾全体を巻き込み、心を震わせる闘いをしていきましょう👊よろしくお願いします❗️https://t.co/Q2RMGdCNxX #albirex pic.twitter.com/H7y2LVwC7m
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) January 7, 2021
【関連記事】「J1最速優勝の川崎フロンターレで過小評価されている4人の選手」
最後は、J1時代にトラッキングデータ「走行距離ランキング」で上位の常連だった加藤が長崎へ完全移籍。
島田も加藤と同様、昨季期限付き移籍からの完全移籍移行ということで、こちらも珍しい形での「トレード成立」となった。
コメント