お笑いコンビ・EXITが、1月14日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。芸能人による“外出自粛メッセージが減った”ことについて、兼近大樹、りんたろー。がそれぞれの意見を述べた。

番組はこの日、新型コロナウイルス感染拡大による2度目の緊急事態宣言下での「コロナ慣れ」が問題視されている中、若者たちの危機意識や感染を防ぐ行動に繋がる「メッセージ」についてトークを展開。  

1度目の緊急事態宣言時には歌手・星野源が公開した楽曲「うちで踊ろう」をはじめ、芸能人から外出自粛を訴えるメッセージが多く発信されていたことについて、りんたろー。は「1度目の緊急事態宣言中は、ステイホームを促すメッセージを発信すること自体がトレンドだったのかも。今は、発信することがトレンドではなくなってしまったのかもしれない」と自身の考えを述べた。

また、相方の兼近は「メッセージを発信することは、僕も『今こそやろうよ』と思う」とした上で、「ただ、芸能人も外に出て働いているのに、“ステイホーム”のメッセージを出すメリットがない気がする。メッセージを発信することで、『それは間違いだ』などと批判される可能性も高くなる。普段通りに働けている方々は、メッセージを出す必要がないと感じるのでは」と自身の見解を述べた。

さらに続けて「発信することでめちゃくちゃお金をもらえるとか、そういうメリットを提示してあげたら、もしかしたら動き出すかもしれない。何か発信することで『損するんじゃないか』という意識があるからやらないのかなと思う」とコメントした。