ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。

2021年1月16日にご紹介するのは、今から19年前に元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏が決めたゴールです。


◆ここがスカッと!
低弾道のコーナーキックに対し、ニアサイドに走り込みながらバックヒールでゴールネットを揺らす。角度的にバックヒールでしかゴールを狙えない位置から本当に決めてしまうゾラ氏の魔法のようなゴールでした。

◆100回やっても1回しかできない
ゾラ氏はチェルシーで7年間にわたりプレー。通算で80ゴールを記録し、4つの主要タイトル獲得に貢献しています。

魔術師の異名を取ったゾラ氏はいくつか記憶に残るスーパーゴールを決めていますが、中でも、2002年1月16日に行われたFAカップ3回戦再試合のノリッジ戦では素晴らしいゴールを決めています。

2-0とチェルシー2点リードの展開で迎えた63分、チェルシーは右CKを獲得。キッカーのDFグレアム・ル・ソーが左足でニアサイドに低い弾道のボールを供給すると、走りこんだゾラがバックヒールで合わせます。シュートは相手GKとポストの間ギリギリを通過し、ゴールネットを揺らしました。

本人も100回やっても1回しかできないと語るスーパーゴールです。

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