コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の3回戦が16日に行われ、MF柴崎岳が所属するレガネスとセビージャが対戦した。柴崎は公式戦2試合ぶりとなるフル出場を果たした。

 昨シーズンはラウンド16でバルセロナに0-5で敗れたレガネスと、5回の優勝を誇るセビージャの一戦。セビージャが7割以上のボール保持率を記録する展開となるなか、試合は90分で決着がつかず、延長戦に突入した。

 セビージャは延長前半6分、オリベル・トーレスからボールを受けたルーカスオカンポスが右足でゴール右下に決め、先制する。これが決勝点となり、2017-2018シーズン以来の優勝を目指すセビージャがラウンド16進出を決めた。レガネスはベスト32敗退となった。

【スコア】
レガネス 0-1(延長) セビージャ

【得点者】
0-1 96分 ルーカスオカンポス(セビージャ

セビージャ戦でフル出場を果たした柴崎岳(写真は昨年10月のもの) [写真]=Getty Images