テレワークをしている方、自炊ランチが「麺類だけ」「ご飯ものだけ」などと、偏ってしまっていませんか?偏ったメニューが毎日続くとなると、やはり栄養バランスの偏りが心配…。とはいっても、自炊ランチにあまり手をかけたくないですよね。今回は、自炊ランチで簡単に栄養バランスを整えるコツと、自炊の工夫をご紹介します。

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自炊ランチでバランスを整えるコツ

自炊ランチで栄養バランスを整えるコツは、メニューの中に主食(炭水化物)+主菜(タンパク質のおかず)+副菜(野菜のおかず)を揃えること。定食のようなメニューだと全て揃うので理想的ですが、麺やご飯ものなどの1品メニューでも、少しだけ工夫することでバランスが整います。

例えば、

・インスタントラーメンなら、卵ともやしをトッピングする
・チャーハンなら、具沢山のスープを追加する
・レトルトカレーなら、冷凍ブロッコリーほうれん草などの野菜をトッピングする

などの簡単なアレンジでOKです。

また野菜の量の目安は、肉や魚などの2~3倍ほど。テレワーク運動不足の方も多いため、野菜たっぷりでヘルシーにいただきましょう。

テレワーク時の自炊ランチ

いくつか取り入れやすそうなものをご紹介します。

野菜たっぷりの味噌汁スープを作り置き
圧倒的に多かったのが、野菜たっぷりの味噌汁スープを作り置きしておき、野菜不足を解消しているというアイデアでした。「冷蔵庫にある野菜を何でも入れる」「乾燥わかめを常備しておき必ず入れる」というアイデアも。

時間があるときや、前日の夕食の際にまとめて作っておけば、温めるだけですぐに食べられるのがよいですね。温野菜は、生野菜に比べるとカサが減るので、野菜をたっぷり食べられるという点もメリットです。

切った野菜やきのこを冷凍しておく・冷凍野菜を活用
時短のために、野菜やきのこをカットしておき冷凍しておく、または冷凍野菜を活用するというアイデアも多く集まりました。

・きのこを冷凍しておきパスタやうどんの具材に
・冷凍ほうれん草ブロッコリーで簡単な和え物に
・大根、白菜、ごぼうなど冷蔵庫にある野菜を何でも冷凍しておき、炒め物やスープ

切って冷凍しておけば、昼食を作るときに包丁やまな板を使わずに済むので、手軽に野菜をプラスできますね。

自分が続けやすい方法を見つけよう!
上記のほかにも、

・野菜の和え物やサラダなどを作り置きしておく
・夕食を多めに作っておき翌日に食べる
・さば缶やツナ缶を常備しておく
・蒸したささみゆで卵を作り置きしておく

などのアイデアも。ぜひ自分が取り組みやすい方法を見つけてみてくださいね。

栄養不足では、仕事のパフォーマンスが落ちてしまったり、何だか疲れが取れにくかったりと、何かと日々の体調に影響してしまうもの。ちょっとした工夫を取り入れてみて、自炊ランチを充実させ、体調を整えるのに役立ててくださいね。


「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」

[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2021年1月18日]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


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テレワークの方必見!自炊ランチで栄養バランスを整えるコツ