竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第1話1月17日に放送された。世界が一変し、“生ける屍”に占拠された街で恋人を探す主人公・響(竹内)。不気味なゾンビたちと死闘を繰り広げる様子に視聴者は沸き、トレンド1位にランクインした。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】中条あやみ“来美”を優しいまなざしで見つめる竹内涼真“響”。2人の姿に「お似合い!」との声が

竹内涼真“響”がゾンビと戦う!

日本テレビとHuluの共同製作による本作は、主人公・響が恋人と再会するために、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く姿を描くサバイバルラブストーリー。地上波ゴールデンタイム連ドラとしては日本初の本格ゾンビ作品となる。

自動車整備工の響は、同棲している研修医の恋人・来美(中条あやみ)にプロポーズするつもりだったその日、いつものように職場に向かうが、途中で謎のトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。数日後、なんとかトンネルを脱出した響だが、街は“生ける屍”のような化け物たちに占拠されていた。

来美やほかの生存者を探す響は、同級生で警察官等々力(笠松将)、等々力の上司・本郷(大谷亮平)、女子大生・佳奈恵(飯豊まりえ)、紹子(安藤玉恵)と小学生の結月(横溝菜帆)の親子、バイク便ライダー・吾妻(鈴之助)、引越しアルバイト韓国人・ミンジュン(キム・ジェヒョン)とその上司の甲本(マキタスポーツ)、小説家の宇和島(笹野高史)と出会った。やがて、避難所となっていた高校を目指した響たちを次々とゾンビが襲う。

避難所がゾンビだらけに、ゾンビに噛まれると感染する、ゾンビは血のにおいに反応する、仲間がゾンビ化など、ゾンビ作品によく見られる展開が満載で、ゾンビ作品ファンからも「ゾンビあるある詰め込まれていて面白かった」「楽しめた」との感想が寄せられた。

本作のゾンビは猛スピードで走るタイプで怖さが増していた。そんなゾンビたちを、竹内演じる響は、高校時代に弓道部だった経験を生かし、弓矢でやっつけるシーンも。今後、さらにアクションシーンにも期待される。

竹内涼真中条あやみのカップルに「お似合い」の声

そして、響たちが手に入れた無線から来美の声が聞こえ、来美の生存を確認。

菅田将暉が歌う主題歌「星を仰ぐ」が流れるラストでは、響と来美の高校時代の弓道部回想シーンに。響が「20射、皆中したら付き合う」という約束に挑戦し、見事成し遂げた響は、来美と付き合うこととなる。

ゾンビが登場する恐怖のメインストーリーを、響と来美の甘いひと時が和らげ、そんな2人を演じる竹内と中条には「お似合い」との声が上がった。

1月24日(日)放送 第2話あらすじ

来美が生きていることを確信し、交差点へと向かった響。しかしそこには打ち捨てられた無人のバスと、バスを囲む化け物たちの死骸があった。

響たちは周囲に散らばった薬莢(やっきょう)から、来美が自衛隊に救助されたと推測。

近くにあった車の修理を試みる響を、等々力たちが化け物から守る一方、本郷と甲本がガソリンを調達しに出発する。そんななか、宇和島は、ある恐ろしい異変を隠していた。

「君と世界が終わる日に」で主人公・響を演じる竹内涼真/「君と世界が終わる日に」第1話より(C)NTV