ロシア、ヤフーつくの-49℃の道路状況

 ロシア、サハ共和国の首都ヤクーツクの冬の気温は世界の”都市”の中で最も低い(都市ではなく村なら同サハ共和国にあるオイミャコン村が世界一)。

 1月の平均気温は-40.9℃で厳寒期には最低気温が-50℃以下になることもある。2021年1月4日、この日の外気温は-49℃だったそうで、車載カメラがその時の道路の様子を撮影していた。

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-49 С Якутск (YAKUTSK) 04.01.2021

 -49℃の世界がどんなものなんか想像できない。一般的な家庭用の冷凍庫が-18℃くらいだというから、その2.5倍以上冷たいってことだ。

 キンッキンに冷えてやがるぜって言葉も発せない程度には寒いのだろう。にもかかわらず道路では車が往来している。

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 途中真っ白で何も見えなくなるが、それでも車は走行する。

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 というか-49℃で外を歩いている人がいることにもびっくりだ。

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 バス停にはバスを待つ人々の姿も。

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 ヤクーツクは永久凍土の上に建てられた都市としては世界最大で、多くの建物はコンクリートの杭の上に建っているという。

 冬がこんなに寒いのに、夏は緯度にもかかわらず比較的高温となり、7月を中心に30℃以上にもなることもあり、寒暖の差が激しすぎる都市でもある。住めば都というが、かなり強烈な寒暖差だ。

 氷点下数十桁台にくらべれば氷点下一桁台なんて、彼らにとっては「今日は暖かい」ってレベルなんだろうけど、寒いのが苦手な私には耐えられなくて布団からでたくない地獄なんだ。ウォッカを燃料にしたいのもわからなくはない。

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52298333.html
 

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