株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、創業90年を迎える今年、ふきとりの日である2月10日、国内外に3か所ある製造拠点のうち、最大規模である兵庫県三木市の兵庫工場敷地内に企業資料館「成寿殿(せいじゅでん)」を建設。成寿殿は、当社の研修施設として、社員や販売員の学びの場として1971年から兵庫工場敷地内にありましたが、今回、企業資料館として現代の学びの場として全く新しくリニューアルしました。


2021年1月20日


当社は、「會陽化学研究所」として1932年に創業し、化粧品の製造を開始。1936年から「ナリス」を商標登録して自社ブランドを販売開始。1953年に、製・販を一本化、「株式会社成寿堂」と社名変更しました。「成寿殿」は「成寿堂」に由来するもので、社員・関係者に親しみのある名称であるため、今回の企業博物館の名称として引き継ぎました。尚、1972年に現在の「株式会社ナリス化粧品」と社名変更しています。「ナリス」は英語の「nourishment(栄養を与える)」をヒントに創業社長が作ったブランド名です。


〔展示内容〕
1.創業者の足跡
研究者でもあった創業社長の村岡満義が1937年に初めて開発した「ふきとり化粧水」は、肌の恒常性に着目。古い老化角質を取り除くことによって美肌を目指す、塗り重ねることが常識だった当時としては画期的なアイテムでした。初代ふきとり化粧水「コンク」を中心に、満義の足跡と当社の礎を共に築いた副社長で、美容家であった村岡愛の足跡を紹介しています。
尚、当社はふき取り化粧水において5年連続国内販売シェア1位(TPCマーケティングリサーチ株式会社 2015年~2019年度 調べ)と満義の化粧品開発技術は現在に息づいています。
2.化粧品開発技術
ふきとり化粧水を核とする当社の美容理論や、化粧品開発の根幹である当社のオリジナルエキスなど、化粧品開発技術の粋を紹介。1984年から続く当社の最先端技術を搭載して進化し続ける主力スキンケアブランド「マジェスタ」の進化を紹介しています。

3.現在の取組
当社が現在展開している様々な事業(リテール事業・海外事業・OEM事業・エステティック事業)や主な開発品目について紹介しています。

4.未来への約束
化粧品の基礎研究から処方開発、企画開発、容器(デザイン)開発、営業、製造と化粧品開発の一連の業務を社内で行う当社の開発品目を紹介し、これからも「美しくなる喜びと、豊かになる幸せ」を約束します。

※尚、新型コロナ感染症拡大予防のため、現在は、一般の見学はお断りしております。またご予約のない方の見学もお断りしています。

正式名称:ナリス化粧品 企業資料館「成寿殿」
住所:兵庫県三木市緑が丘町本町2丁目5番地
延べ床面積:338.01平米
開館日:ナリス化粧品 兵庫工場・兵庫研修センターの営業日に準ずる(不定休)
会社概要
社名:株式会社ナリス化粧品
本社所在地:大阪市福島区海老江1丁目11番17号
資本金:16億円
代表者:代表取締役 村岡弘義
社員数:746名(2020年3月末・連結)
売上高:249億円(2020年3月末・連結)
グループ事業内容
訪問販売事業 化粧品・健康食品・美容機器・補整下着等の販売/エステティック事業/教育事業
海外事業 東南アジア・中国など世界各国における化粧品の開発と販売
開発事業 OEM事業(相手先ブランドによる化粧品生産受託販売)
通信販売事業 媒体を通した化粧品販売
店頭販売事業 化粧品商社等を通したドラッグストア・量販店での化粧品販売直営店による店舗独自の化粧品の販売、エステティックサービスの提供

●わたしたちは、今後も社員が活躍しやすい環境を時代に合わせて導入することで、「for others」の理念に沿った、人様に役立てる実力を持つ人材を育て、より差別化された良い化粧品・サービスの提供につなげられるよう取り組みます。

配信元企業:株式会社ナリス化粧品

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