3番人気に支持されたレーヌブランシュは、しぶとく伸びて惜しい2着となった。道中は外目3番手を気持ちよく追走して、直線では後少しというところまで先頭を走っていたが、ゴール寸前で一気にかわされての2着。鞍上の松山騎手は「よく頑張ってくれました」と同馬の走りを労った。

2着 レーヌブランシュ
松山弘平騎手
「少しズルいところがありますが、よく頑張ってくれました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 20日、大井競馬場で行われた11R・TCK女王盃(Jpn3・4歳上牝・ダ1800m)で1番人気、川田将雅騎乗、マルシュロレーヌ(牝5・栗東・矢作芳人)が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のレーヌブランシュ(牝4・栗東・橋口慎介)、3着にプリンシアコメータ(牝8・美浦・矢野英一)が入った。勝ちタイムは1:53.7(良)。

 2番人気で森泰斗騎乗、マドラスチェック(牝5・美浦・斎藤誠)は、4着敗退。

【TCK女王盃】森泰斗「伸びきれなかった」マドラスチェックは伸びきれず4着敗退

交流重賞2勝目

 断然の1番人気に支持された川田将雅騎乗、マルシュロレーヌ交流重賞2勝目をマークした。道中はじっくりと中団の位置で折り合いをつけていき、直線では大外へ進出。鮮やかな末脚を繰り出して、先に抜け出したレーヌブランシュをゴール寸前で捉えた。

マルシュロレーヌ 16戦6勝
(牝5・栗東・矢作芳人
父:オルフェーヴル
母:ヴィートマルシェ
母父:フレンチデピュティ
馬主キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 マルシュロレーヌ
2着 レーヌブランシュ
3着 プリンシアコメータ
4着 マルカンセンサー
4着 マドラスチェック
6着 サルサレイア
7着 ローザノワール
8着 ジェネラルエリア
9着 エースウィズ