葬儀の場はたいていの場合、多くの人が悲しみに包まれているが、海外ではそんな葬儀の場で非道な行動をした人間がいる。

 ジンバブエ・ハラレ州で、20歳の女性の葬儀に出席した49歳の男が、女性の遺体と性行為をしたと、海外ニュースサイト『LADbible』と『THE Sun』が1月8日に報じた。

 報道によると、男は女性宅で行われた女性の葬儀に出席したという。男と女性の関係性は不明である。男は当日、大きな部屋で、葬儀に出席した別の人らと一緒に食事や酒を飲んでおり、女性の遺体は別の部屋にあった。男は別の人らと食事と酒を飲んでいる途中、席を立ち、女性の遺体がある部屋に行った。女性の遺体がある部屋には女性の母親がいて、遺体に寄り添い悲しみに暮れていた。

 男は女性の遺体がある部屋に行くと、すぐに女性の母親に「今からでも遅くはない。彼女が埋葬される前に私は彼女と性行為をするんだ。私は準備はできている」と言い、女性の遺体を覆っていた白い布を剥がして女性の遺体と性行為をし始めたという。

 女性の母親はあっけに取られ、男をすぐに止めることはできなかったが、しばらくして大声で叫んだ。母親の叫び声を聞いた数名が、女性の遺体がある部屋に行き、性行為中の男を女性から引き離したという。その場にいた人が警察に通報し、男は駆けつけた警察によって逮捕された。『THE Sun』は男は酔っ払っていた可能性を示唆しているが、警察は男が酔っ払っていたなどの情報は発表していない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「酷すぎる。母親の気持ちを思うと涙が出るほど辛い」「たとえ酔っ払っていたとしても遺体と性行為をするなんて男は異常。精神に問題があるのでは」「母親はさらにショックを受けたことだろう。男は最低」「男と女性の関係は分からないが、男は女性が生きている時から何か悪だくみをしようと考えていた可能性も否定できない」などの声が挙がっていた。

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 海外には、遺体と性行為をした人間がほかにもいる。

 イギリス・ミッドランズ州で、23歳の男が、合同葬儀場に現れ、遺体と性行為をしたと、海外ニュースサイト『Mirror』が2019年2月に報じた。同記事によると、男は合同葬儀場で行われた9つの合同葬儀に現れたという。男は葬儀に呼ばれていたわけではなく、葬儀場に勝手に現れたとみられている。事件当時、9つの遺体は、礼拝堂に置かれていたが、男は誰もいない隙を狙って礼拝堂に忍びこみ、9つの遺体のうちの1つである、女性の遺体と性行為をした。また男は、9つの遺体のうちの2つの遺体の衣服を剥がしたという。衣服を剥がされた2つの遺体の性別は不明である。

 合同葬儀場のスタッフが男の行為を目撃し、警察に通報。男は駆けつけた警察によって逮捕された。

 多くの人が悲しみに暮れている葬儀の場では、個人や家族の気持ちに寄り添うべきであり、遺体と性行為をするなど、卑劣極まりない行動と言えよう。

記事内の引用について
「Man Allegedly Simulated Sex With Woman's Corpse At Funeral」(LADbible)より
https://www.ladbible.com/news/news-man-allegedly-simulated-sex-with-womans-corpse-at-funeral-20210108
「DEAD WRONG ‘Drunk’ man tried to have SEX with corpse at funeral because he’d ‘always dreamt of having sex with her’」(THE Sun)より
https://www.thesun.co.uk/news/13690626/drunk-man-sex-corpse-funeral/
「Man who had sex with a corpse in funeral home jailed for six years」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/breaking-man-who-sex-corpse-13932352

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