ポーランドサッカー協会(PZPN)は21日、新しい代表監督にポルトガル指揮官パウロ・ソウザ氏(50)を任命したことを発表した。

PZPNは今夏に行われるユーロ2020を前に、イェジー・ブジェンチェク監督(49)を解任。2018年7月から続いた政権に終止符を打った。

後任として白羽の矢が立ったのは、現役時代にポルトガル代表としても活躍したパウロ・ソウザ氏。引退後は、QPRやスウォンジーレスター・シティ、マッカビ・テル・アビブ、バーゼル、フィオレンティーナ、天津天海などの監督を歴任。

直近では、2019年3月に成績不振に陥っていたボルドーの指揮官に就任。何とかチームを残留に導くと、2019-20シーズンは28試合で9勝10分け9敗の12位でシーズンを終了。2022年まで契約を残していたが、2019-20シーズン終了後に辞任していた。

パウロ・ソウザ新監督は今回の発表に際し、「ポーランド代表監督になれたことはとても光栄だし誇りに思っているよ。この機会を与えてくれたズビグニェフ・ボニエク会長や理事会には感謝している。ポーランドサッカーの国であり、皆さんの熱意が力を与えれくれると確信している。我々は一緒にユーロの勝利を目指して戦うことが出来るだろう」とコメントしている。

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