中国と日本の住宅には様々な違いがある。たとえば、中国の住宅では窓やベランダには泥棒の進入を防ぐための金属製の格子が設置されているのが普通だ。しかも、高層マンションの最上階を含むすべての階にこうした防犯設計が施されているが、日本のマンションではこのような格子は一般的に存在しない。

 「金属製の格子」は日本と中国の住宅設計の違いの一例だが、「日本の戸建て住宅」にも中国人を驚かせる特徴があるようだ。中国メディアの今日頭条は19日、日本の戸建て住宅は「塀が低く、堅固な門すらない」と伝えつつ、「日本人は空き巣や泥棒が怖くないのだろうか」と題する記事を掲載した。


 中国ではマンションや学校、工場などは、「敷地全体」が高い塀で囲まれていて、敷地内に入るための門には守衛が常駐しているケースが大半だ。それだけに日本の住宅は塀の高さが低かったり、そもそも塀がなかったりすることが、中国人からすれば驚きのようだ。

 記事は、日本の住宅では「塀そのものがなかったり、仮に塀があったとしても簡単に飛び越えられるような低い塀」だと紹介。また、門が設置されていても「押せば容易に開く」ような防犯性能の低い作りになっていると紹介し、これは中国人にとってはあり得ない住宅設計であり、「このような家に住む日本人は泥棒が怖くないのだろうか」という問いが自然に生じると説明した。

 続けて、日本の住宅に「塀がなかったり、簡単に飛び越えられるような高さの塀」しかないのは、「それだけ日本の治安が良いから」であると強調し、日本の戸建て住宅の塀はそもそも「自分の領域」を示すためのものであって、泥棒の進入を物理的に防ぐために設けられているのではないと指摘。中国と違って守衛を常駐させたり、乗り越えられない高さの塀を設置したりする必要のない日本は紛れもなく治安の良い国であると強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本人は空き巣が怖くないのか? 中国人が驚いたワケ=中国メディア