国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所(東京都港区、代表:カレン・ファルカス)、特定非営利活動法人国連UNHCR協会(東京都港区、理事長:田中明彦)、上智大学東京都千代田区、学長:曄道佳明)、上智大学ソフィア会(東京都千代田区、会長:鳥居正男)は、2月23日(火・祝)に4組織共催による「コロナ禍に考える:スポーツのチカラと難民アスリート」と題したウェビナーを開催します。一般ほか、プレスの皆様にも参加いただけますので、ご案内申し上げます。

開催趣旨:
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の人々が困難に直面しています。中でも特に高いリスクに直面しているのが、紛争や迫害により故郷を追われた人たちです。着の身着のまま、住み慣れた土地を離れることを余儀なくされた人々は、医療や衛生が脆弱な環境下で、自ら行動し、工夫をしながら日々を懸命に生きています。その中に、スポーツに希望を見出してトレーニングに励んでいる難民アスリートたちもいます。スポーツは心と体の健康に効果的な役割を果たすだけでなく、国境をこえて、人と人をつなぐ力をもっています。世界を舞台に活躍している難民アスリートの姿は、世界各地の難民の勇気と力にもなっています。

本ウェビナーでは、スポーツが難民支援の現場でどのような役割を果たしているのか、オリンピックパラリンピックを目指す難民アスリートの活躍、生き抜くチカラを紹介します。スポーツを通じた難民一人ひとりのストーリーを通じて、今や地球上の97人に1人が紛争や迫害で故郷を追われている強制移動の現実への関心を高め、日本から支援の輪が広がることを目指します。また、スポーツがどのような形で平和、寛容、相互理解への架け橋となるかについても議論します。

概要:


■UNHCR(ユーエヌエイチシーアール:国連難民高等弁務官事務所)とは
UNHCRは、国連難民高等弁務官事務所(United Nations High Commissioner for Refugees)の略称で、1950年に設立された国連機関のひとつです。紛争や迫害により難民や避難民となった人を国際的に保護・支援し、難民問題の解決へ向けた活動を行っています。1954年1981年ノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、130か国以上で援助活動を行っています。

■特定非営利活動法人 国連UNHCR協会とは
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立されました。UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行っています。皆さまからのご寄付に対して、税控除の領収証を発行することができる認定NPO法人です。https://www.japanforunhcr.org/

配信元企業:特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

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