スクウェア・エニックスによるMMORPG【※】ファイナルファンタジーXIVFF14)』内のプレイヤーコミュニティ「じょびネッツァ」サブマスターを務めるあるてみしあさんは、昨年12月に訃報が報じられたファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の原作者であるマイディーさんの追悼動画1月22日(金)21時YouTube上で公開すると伝えた

【※】MMORPG
Massively Multiplayer Online Role Playing Game(大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)の略。運営会社の設置したサーバー内に展開する世界に数百~数千のプレイヤーが同時接続し、オンラインで同期して楽しむタイプのロールプレイングゲーム。

 『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は、マイディー氏が更新していたブログ「一撃確殺SS日記」にて2014年から連載された企画だ。マイディーさんが自身の正体を隠しながら定年退職を迎えた父と『ファイナルファンタジーXIV』を一緒にプレイする本企画はゲームの内外を問わず人気を呼び、書籍化やテレビドラマ化が実現。最終的には映画化されるまでに至った。

 「じょびネッツァ」のマスターでもあったマイディーさんは、2018年12月の投稿大腸がんの病名告知を受けたことを公表。長期にわたって闘病を続けていたが、2020年11月21日の投稿を最後に更新が途絶えたのち、同年12月10日ドラマ版『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の公式Twitterアカウント(@ff14_dol)から逝去が報じられている。

ライター/ヨシムネ

マイディーさんを偲ぶYouTubeの動画(1月22日21時公開)はこちら
ライター
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura