レアル・マドリーは22日、ジネディーヌ・ジダン監督が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを発表した。

最近、1週間の感染者が8万人を超えたスペインにおいて、昨年11月のFWルカ・ヨビッチ(現フランクフルト)の感染を最後に、新たな陽性者の発生を抑えていたマドリー。しかし、先日に同クラブのカスティージャで指揮を執るラウール・ゴンサレス監督の感染が報じられると、立て続けにジダン監督も感染。クラスターの兆候も考慮する事態となった。

クラブはジダン監督が感染したという報告以外は伝えておらず、症状の有無は不明。すでに隔離措置に入っていると思われるが、感染が判明する直前の20日には、コパ・デル・レイ3回戦で3部のアルコヤーノと対戦している。

今後は23日にラ・リーガ第20節のアラベス戦や30日の第21節レバンテ戦が控えているが、ジダン監督はベンチ入りできない見込みとなった。

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