FC町田ゼルビアは23日、ヴァンフォーレ甲府を退団したブラジル人FWドゥドゥ(30)の完全移籍加入内定を発表した。背番号は「11」に決定している。

なお、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受け、入国可能になり次第来日し、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶという。

ドゥドゥはブラジルの複数クラブを渡り歩いた後、2014年に柏レイソルへ加入。翌年にフィゲイレンセに移籍し母国に戻るも、2016年に甲府への完全移籍を機に再来日を果たした。

2018年のアビスパ福岡への期限付き移籍挟んで、甲府で通算在籍4年目を迎えた昨シーズンは、明治安田生命J2リーグ27試合でチームトップの10ゴールをマーク。しかし、シーズン終了後に契約満了で甲府を退団していた。

今季から活躍の場を移すドゥドゥは町田の公式サイトで以下のように意気込んでいる。

FC町田ゼルビアの皆さん、初めましてドゥドゥです。ゼルビアのユニフォームを着ることを非常に光栄に思います。この新しい挑戦を行うために私のモチベーションは非常に高いです。FC町田ゼルビア関係者の皆様の信頼に大変感謝します」

「フィールドでは責任とコミットメントをもってプレーします。そして、私と家族をいつも歓迎してくれたこの素晴らしい国である日本の為にも最善を尽くし、ファン・サポーターにはたくさんのゴールプレゼントしたいと思います。私は準備ができているので、ファン・サポーターの皆様とお会いすることをとても楽しみにしています」

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