バレンシアは23日、アタランタレンタル移籍していた元イタリア代表DFクリスティアーノピッチーニ(28)の復帰を発表した。

フィオレンティーナの下部組織出身のピッチーニは、ウイングからサイドバックまでこなす右サイドスペシャリスト。スペツィアやリボルノなどイタリアのクラブをレンタルで渡り歩いたあと、ベティスとスポルティング・リスボン移籍を経て2018年夏にバレンシアへ加入した。

すぐに右サイドバックとしてレギュラーに定着したものの、バレンシアでの生活はケガの連続。加入1年目は3度のケガに悩まされると、昨シーズンは右膝蓋骨骨折で1年丸々棒に振ってしまった。だが、昨年5月に治療のために埋め込んでいた金属プレートとネジを除去する手術を行い、復帰に近づいたこともあり、同年9月にアタランタへのレンタル移籍が決定した。

そして、同年11月に行われたセリエAのスペツィア戦でアタランタデビューを飾ったが、その試合がアタランタでのラストマッチとなってしまった。

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