浜辺美波主演、そしてジャニーズWEST・藤井流星がシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄を演じる「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」(5月公開)の特報映像が解禁となった。

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賭ケグルイ」は、河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で好評連載中の大ヒット漫画。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となった。

2019年春には「賭ケグルイ season2」の放送、2019年5月には完全オリジナルストーリーによる「映画 賭ケグルイ」が公開され、大ヒットを記録。

「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」には、浜辺を筆頭に、レギュラーキャスト陣が続投し、藤井がシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄役で出演する。

今作の舞台は、“ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる私立百花王学園。前作「映画 賭ケグルイ」で全校生徒を巻き込んで開催された、ギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を下ろした直後の物語となる。

特報映像では、冒頭重苦しく暗雲漂う中、最凶最悪のギャンブラー・視鬼神真玄(藤井)が百花王学園に突如として現れる。学園に足を踏み入れるやいなや、学園内でギャンブルで名をはせる皇伊月(松田るか)、早乙女芽亜里(森川葵)を次々と打ち負かしていく。

この謎の男は「悪魔」か「死神」か、禍々しい存在感を放つこの男をかつてから知る様子の生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)は、何を思うのか。そして、視鬼神の最大の狙いは、転校以来次々と生徒会役員をギャンブルで負かし、学園を揺るがすギャンブル狂の蛇喰夢子(浜辺)との対戦。

「おまえから、ギャンブルを奪う」という視鬼神のせりふとともに、学園はかつてない危機に見舞われる。“家畜の呪い”と呼ばれる謎の現象に翻弄(ほんろう)される鈴井涼太(高杉真宙)、早乙女芽亜里(森川)の姿も映像には映し出される。

シリーズ史上、最も狂気に満ちたキャラクター・視鬼神を演じる藤井。「賭け狂おうぜ!」と挑発的に叫び、高笑う姿は初の悪役とは思えないほどの迫力を見せる。

そして、キメぜりふ「賭け狂いましょう」も健在の蛇喰夢子は「命懸けのギャンブルがしたい!」と恍惚な表情を見せながら、文字通り命を賭けるギャンブルに快感を覚える様は、視鬼神に劣らぬ狂気を感じさせる。

そして、ひとり冷徹な表情で夢子に銃口をかざす会長は一言「私が殺す」と引き金に指をかけ、銃声が響き渡る。いまだ謎に包まれたストーリーながら今までより過激で、衝撃的なものになっていることがうかがえる。

■「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」ストーリー

生徒代表指名選挙を終え、平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園。しかし、生徒会は蛇喰夢子の幾度にも及ぶ逆転劇に危機感を募らせていた。

一方、学園内では生徒会への上納金を支払えない、家畜の人数が爆発的に増加。「家畜の呪い」と呼ばれたその謎の現象により、学園内は異様なムードに包まれ、家畜たちによる生徒会役員への公式戦ギャンブルが横行する非常事態となっていた。

そんな中、1人の男が突如学園に現れる。彼の名は視鬼神真玄。2年前に起こしたある事件をきっかけに、生徒会長・桃喰綺羅莉によって学園を追われた過去を持ち、共感覚という特殊能力を持った最凶最悪のギャンブラーだ。

視鬼神の毒牙はやがて、夢子の背後にも忍び寄り…「賭ケグルイ」史上かつてない危険なギャンブルバトルの幕が開く。

「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」(5月公開)の特報映像が解禁に。本作で、ジャニーズWEST・藤井流星が初の悪役に挑んでいる/(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会