image:写真AC
年末年始にかけて、人々の動きが活発化した影響もあってか、感染者数が一気に2000人台となった都内。このまま増え続けていくとなると一体何処で歯止めがきくのか、もはや未曾有の事態となっていったのですが、本日の感染者数はなんと618人とかなり減った。一体この数字にはどのような意味合いがあるのだろうか。
都内感染者数618人東京都 新型コロナ 618人感染確認 先月28日以来700人下回る #nhk_news https://t.co/NUK6WIt7m4
— NHKニュース (@nhk_news) January 25, 2021
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何故か国内の感染者数よりも都内の感染者数が、日本のコロナウイルス感染における一種の「バロメーター」となっているわけですが、年末年始に2000人台となった感染者数、本日はなんと618人という数字。
これは一気に収束していく兆候なのか、それとも「緊急事態宣言」が効果を発してきたというのだろうか、先月28日以来700人台を下回ったという衝撃の感染者数にネットでもどよめきとざわめきが広がっている。
あまりにも減り過ぎではないか、何か減った根拠があるのか。様々な憶測が飛び交っているが、この緊急事態宣言が解除される目安としては500人台、まだまだ減らす必要がある。本日は月曜日ということでいつもよりは低く出る傾向にあるが、ネットでも様々な意見が飛び交っている。
東京618人
減ったんじゃないよ。検査対象を変えたからだよ。
若者の濃厚接触者は保健所じゃなくて医者に任せることにしたから。— かほりんご (@kahorinngo) January 25, 2021
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東京618人らしい。
どうも母集団(検査対象)がこれまでと異なり、
濃厚接触者の追跡(検査母集団への組込)を積極的に行わなくなったそうで。
だとしたら、過去の数字との単純増減比較は出来ない。"618人"に関して、東京都が「母集団条件が変わったこと」をきちんと補足説明するかが気になるところ
— ふ~だお (@Fudao1001) January 25, 2021
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積極的疫学調査の方針転換の影響?本日の都内新規感染者は986人。検査数が20%程度減っています。また65歳以上高齢者が260人と全体の1/4強を占め、ボリュームゾーンだった20代を大きく上回るという、異常な年代分布。これも積極的疫学調査の方針転換の影響と思われます。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。https://t.co/A51KDEcJyh
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) January 24, 2021
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なお、SNS等では検査対象が変更されたからではないかという意見も出ており、24日の時点でも、東京都議会議員であるおじま紘平氏もそのようにツイートしている。
しかしながら現時点でその明確なデーターが表に出ておらず、判断をするには情報が乏しい状況だ。したがって我々は618人という数値でしか判断するしか無い。
果たして今後この数字はどの様になっていくのだろうか。
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