オリックス水族館株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃)は、運営する「すみだ水族館」(所在地:東京都墨田区、館長:中村 雄介)と「京都水族館」(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)において、多様な個性をもつペンギンの関係性をまとめた「ペンギン相関図2021」を2021年1月30日(土)から展示しますのでお知らせします。
「ペンギン相関図」は、2018年に初めて制作し、今回で3回目の公開となります。すみだ水族館で暮らす48羽のマゼランペンギンと、京都水族館で暮らす59羽のケープペンギンの飼育スタッフによる日々の観察をもとに、親子、兄弟、夫婦関係のほか、性格の違いや恋愛関係の変化などの最新情報をまとめています。
ペンギンは、人間と同様に多様な個性をもっています。性格や日々の過ごし方をはじめ、ほかのペンギンとの関係性や飼育スタッフとの接し方も異なります。本相関図を通じて、各館のペンギン1羽1羽に、より親しみを感じていただきたいとの思いを込めています。
また、期間限定で、相関図に登場するペンギン同士の関係性から連想した飲食メニューを販売します。そのほか、「ペンギン相関図」をお楽しみいただける特設ウェブサイトについても、新しい相関図に更新し、自宅などでもお楽しみいただけます。
個性あふれるペンギンたちの複雑な関係性に、ぜひご注目ください。
- 「すみだペンギン相関図2021」
1.「おもち」「おこめ」「きなこ」の赤ちゃんペンギン3羽が誕生
2020年4月に生まれた赤ちゃんペンギン3羽が相関図に仲間入りしました。例年の赤ちゃんたちに比べて物おじしない性格で、今では大人を上回る程大きく成長しています。やんちゃな「おもち」、マイペースな「おこめ」、新アイドル候補の「きなこ」はすみだ水族館で人気を集めています 。
2012年の開業時からすみだ水族館で暮らす「ラムネ」は、すみだ水族館一の小心者です。一時期は妻子ある「アケビ」へ思いを寄せたものの、結局失恋してしまうなど、今まで一度も彼氏ができませんでした。
その後、飼育スタッフによるお見合いが成功し、2020年に初めて「ゆず」という彼氏ができました。これは、ラムネの恋を見守り、応援してきた飼育スタッフにとって、大きな喜びのニュースとなりました。
2.飲食メニュー「仲良しペンギン家族パフェ」
- 「京都ペンギン相関図2021」
1.夫以外からもモテモテな「ろくじょう(六条通り)」
夫の「りょう(両替町通り)」以外に、数羽のオスのそばにいるようすを飼育スタッフに見られた「ろくじょう」。昨年まで数々のオスからアピールを受け、「魔性」と呼ばれた「てら(寺町通り)」に変わり、「新・魔性」と呼ばれる座に就きました。
2.多数のメスにアプローチするも全敗した「せん(千本通り)」
以前は一羽で過ごすことが多く、一匹狼と呼ばれていましたが、その後、多数のメスにアプローチをするようになった「せん」。結果としてすべてのメスにふられてしまいましたが、大きな瞳や細いくちばしなど、女性飼育スタッフからは人気でイケメンと呼ばれています。
2.飲食メニュー「わいわい☆pen・penペンケーキ」
「ペンギン相関図」に登場する59羽のプロフィール一覧や解説パネルも展示中
配信元企業:オリックス株式会社
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