赤ちゃんが最初に言葉を話すのは、早くて生後9~10か月頃と言われる。「ママ」や「パパ」は比較的発音しやすいため、赤ちゃんの初めての言葉に注目している親も多いだろう。このたび米テキサス州で、生後9か月の赤ちゃんが父親に上手~く乗せられて初めて「ダダ(パパ)」と言った様子が捉えられ、「あまりにもキュート!」と話題になっている。

米テキサス州ダラスに住むオースティン・マイルズ・ジーターさん(Austin Miles Geter)とアリエラさん(Ariella)の間に娘のチャーリーちゃん(Charlie)が誕生したのは、昨年の4月のことだった。

チャーリーちゃんは夫妻の第1子で、オースティンさんは「この子の父親になれたことに本当に感謝している」と明かし、SNSに頻繁に娘の写真や動画を投稿してきた。

まるでチャーリーちゃんの成長記録のようなSNSには「人生で初めておむつを替えた」「チャーリーが初めて笑った」「チャーリーがお座りをした」「家族と一緒で僕の心は満たされてている」「チャーリーの笑いが止まらないんだ」「ベッドタイムのキスは欠かせない」といった言葉が並んでおり、オースティンさんが子育てを心から楽しんでいることがうかがえる。

そして今月20日、オースティンさんはチャーリーちゃんが初めて「ダダ」と言った日の動画をアップしたのたが、これがなんともユニークで注目されたのだった。

動画ではチャーリーちゃんが目を真ん丸にして座っており、オースティンさんが『幸せなら手をたたこう(If You’re Happy and You Know It)』の歌詞を少しだけ変えて、こう歌い出す。

「幸せなら『ダダ』と言って!(If You’re Happy and You Know It, Say DADA!)」

すると目を真ん丸にしたチャーリーちゃんが、笑顔で「ダアダア」と言い返す。

気を良くしたオースティンさんは、早口でもう一度「「幸せなら『ダダ』と言って!」と繰り返す。

これに対しチャーリーちゃんは、蚊の鳴くような声で「ダア、ダア、ダア、ダア」と4回も言った。

ここまでくると、オースティンさんは可笑しくて仕方ない様子で「幸せなら『ダダ』と言って!」とだみ声で歌ってみせる。

オースティンさんは明らかに興奮しているが、チャーリーちゃんは最後はキョトンとしながら「ダア」と言い、ハイハイでオースティンさんに近づいていく。

なおオースティンさんのInstagramのフォロワー数は9万人を超えており、この動画には次のようなコメントがあがった。

「ダダが喜ぶ顔が目に浮かぶわ。」
「あの子の目を見た? どんどん大きくなるのよ。可愛すぎるでしょう!」
ディズニーのアニメに出てきそうな赤ちゃんね。この子を見ていると明るい気持ちになる。」
「動画を楽しみにしているの。この親子はいつも温かさと喜びでいっぱいね。」
「この子が『ダダ』って言った時の、ダダの笑い声が最高!」
「何度も見てしまったわ。」
「これからの成長が楽しみね!」

ちなみに昨年11月には、学校に提出するとは知らずに6歳の娘の背後で踊りまくる父親の様子が動画に捉えられて拡散し、世界中に笑顔を届けていた

画像は『Austin Miles Geter 2021年1月20日付Instagram「The way she says “Dada” the first time」、2021年1月21日付Instagram「@charliegeter ‘s bedtime routine」』『Ariella Marie Geter 2020年9月6日付Instagram「Ugh」』スクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト