プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」1月26日の第1試合終了後、映像システムトラブルによって第2試合の開始が遅れるというアクシデントが発生した。ABEMAの中継では、急きょ解説のKONAMI麻雀格闘倶楽部佐々木寿人(連盟)への質問コーナーを実施。「忘れられないアガリ」や「アガったことのない役満」など、視聴者からさまざまな質問が寄せられた。

【動画】役満・地和の思い出を語る佐々木(2時間28分ごろ~)

 第2試合のスタートが遅れることが明らかになると、実況を務めていた小林未沙は機転を利かせて解説の佐々木への質問を募集した。今期ここまで個人スコアで首位を快走し、1月12日には1試合で11回のリーチを放ち箱下から驚異的な復活を果たすなど、印象的なプレーの数々を披露している“魔王”こと佐々木視聴者コメント欄には麻雀に関することからプライベートに至るまで、ありとあらゆる質問が殺到した。

 長年のライバル関係で知られるEX風林火山滝沢和典(連盟)についての「滝沢さんのことは好きですか?」という質問を受けて、佐々木はその打牌スピードを彷彿とさせる速さで「大嫌いです。顔も見たくないですね」と即答。さらに「丁寧にお辞儀して『先生おはようございます』って言うときは、二言目には『ご相談があるんです』って金を借りに来る」という“タキヒサ”ならではのエピソードを披露し、「仲良しで草」「爆笑」「金の無心w」「完璧なツンデレ」「いい関係やw」とファンの爆笑を誘った。

 また「忘れられないアガリは?」という質問に対しては、「(2016年の)麻雀プロ団体日本一決定戦の地和。あれがやっぱり一番印象に残ってますね」と回答した。所属団体の威信をかけた対局で発生率0.00158%の役満をアガるという快挙だっただけに、視聴者からも「あれは伝説」「地和は凄かった」「あの地和は忘れないよねえ」といった感想が続出。また渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦・当時は協会所属)と、同卓者が全員Mリーガーとなっている点も“伝説”に拍車をかけているポイントだろう。

 Mリーグにおける佐々木の代名詞となりつつある超高速の点数申告については、「頭の中でもう思い浮かべてるんですよね。裏ドラが1枚乗ったら何点、2枚乗ったら何点、と。乗るケースを想定しながらやっているので」と種明かし。さらに「アガったことのない役満」として「九蓮宝燈四槓子」を挙げ、「九蓮宝燈がないってのは情けないですよね。あれだけ一色手やりながら。1回くらいアガらないと。テンパイしたのも1回しかないですからね」と明かすと、「意外だな」「天和あるの!?」「それ以外はあるのか」といった驚きの声が寄せられていた。

 最後にピックアップされた「一番強いと思うプロは?」という直球の質問に対しては、「強いプロはたくさんいると思う」と留保しつつ、「小林(剛)さんもそうだし、多井さん、近藤(誠一)さんとか……」といった名前を挙げた佐々木アクシデントがもたらした貴重な“魔王トーク”に、対局開始を待つことになったファンも「楽しいトークありがとうございます」「今日ヒサちゃん解説でラッキー」と大満足だったようだ。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)
試合中断で“魔王”佐々木寿人に質問殺到 「忘れられないアガリ」は伝説の地和/麻雀・Mリーグ