福島ユナイテッドFCは28日、MF田村亮介(25)がKリーグ2(韓国2部)のFC安養へ完全移籍することを発表した。

田村京都サンガF.C.の下部組織出身で、2014年にトップチーム昇格。2015年にはサガン鳥栖への期限付き移籍を経験した。

2018年まで京都でプレーすると、2019年に福島へ完全移籍。2シーズンを過ごした。

田村は福島でJ3通算68試合に出場し16得点を記録。レギュラーとして2シーズンを過ごしたが、初の海外挑戦となる。

田村はクラブを通じてコメントしている。

「どうも!タムです!福島ユナイテッドを愛し応援してくださる全ての皆様、2年間お世話になり本当にありがとうございました。2020シーズンはキャンプテンを任せていただき、なかなか勝てない事に責任を感じていました」

「このクラブを強くしたい、大きくしたいと願うばかりで結果が出ず申し訳なく思っています。自分をクラブに加入し使ってくださったフロントスタッフをはじめ、監督、コーチ、会社の方々には本当に感謝しております」

「そして、いつも声援を送ってくださるファン、サポーターの皆様、昨年は応援にも制限がありもどかしい気持ちの中でも僕達を励まし、支えてくださりありがとうございました。皆様の声援は選手に聴こえていますし、背中を押してくれます。今後とも福島ユナイテッドをよろしくお願いします!」

「これから先、違うチームでのプレーになりますが、自分はこの福島の土地に縁を感じておりますし、福島ユナイテッドを愛しています。必ず大きな素晴らしいチームになる事を祈っています!僕も自らを信じ突き進んで行きます!」

「2年間本当にありがとうございました!」

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