GWからいよいよL/Cカーが座席指定列車デビューです。

3月は最終列車繰り上げ、5月はウィング増結

京急は2021年1月27日(水)、大師線をのぞく全線でダイヤ改正を3月27日(土)に実施すると発表しました。

まず、すでに発表されているとおり、全線(大師線をのぞく)で終電時刻が繰り上がります。保守点検といった夜間作業のための要員確保などが目的で、繰り上がる時間は最大30分程度です。また、終列車前に増発が行われます。

増発列車は泉岳寺23時48分発・神奈川新町行き特急、羽田空港23時48分発・神奈川新町行きエアポート急行の2本です。

また5月6日(木)から、朝の座席指定車両「モーニング・ウィング3号」が8両編成から12両編成になります。増結される4両には、トイレや自動回転式シート(L/C腰掛)などの新たな設備を搭載した1000形の新造車両が使用されます。

なお、1000形の新造車両については、この「モーニング・ウィング3号」のほか一般列車にも使用される予定ですが、一般列車での運用開始時期は「2021年春」となっており、具体的な日付は発表されていません。

※誤字を修正しました(1月28日18時15分)。

製作中の新造車両(画像:京急電鉄)。