水谷豊主演、刑事ドラマシリーズ「相棒」の劇場版全6作品が、1月28日から映像配信サービスのdTVにて一挙に配信されることが決定した。

「相棒」は、俳優の水谷ふんする警視庁特命係の警部の杉下右京と、その相棒を描いており、2000年に単発ドラマとして放送されて以降、シリーズ化され、放送開始から20年を迎えた。映画は、現在までに劇場版4作品、スピンオフ映画2作品が公開されている。

水谷の相棒は、1代目を寺脇康文、2代目を及川光博、3代目を成宮寛貴、4代目を反町隆史が務め、現在、season19がテレビ朝日系で放送中だ。

今回は、スピンオフ作品を含めた劇場版6作品を楽しむことができる。テレビ朝日開局50周年を記念して、2008年に公開された「相棒 劇場版 絶体絶命42.195km 東京ビッグシティマラソン」では、ドラマ版のテンポの良さとち密に練られたストーリーはそのままに、アクションや舞台をスケールアップし、ドラマ版ではめったに見られない右京のアクションシーンを見ることができる。

また、相棒シリーズ初のスピンオフ映画「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」では、ドラマでもたびたび登場しては、特命係を助けてきた鑑識課の米沢守(六角精児)が主人公で、冷静、かつ、どこかひょうひょうとした米沢と、猪突猛進タイプの相原(萩原聖人)のコンビネーションの良さは、まさに‟相棒“といった感じで、本家に負けないサスペンス作品に仕上がっている。

さらに、TVシリーズ版(season1~season19)も、レンタル作品として配信されている。

一挙配信が決定した水谷豊主演「相棒」劇場版全6作品/※提供写真