ユベントスは28日、マルセイユからフランス人FWマルレー・アケ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年半となる。

なお、登録はトップチームではなくセリエCに所属するユベントスU-23となる。

クラブの発表によると、移籍金は800万ユーロ(約10億1000万円)となり、3年の分割で支払うことになる。ただ、この契約にはユベントスU-23に所属するU-19イタリア代表MFフランコ・トンギャ(18)のマルセイユへの譲渡が含まれており、同選手の価値も同じ800万ユーロに設定されていることから実質的には選手のトレードで移籍金が相殺される形だ。

マルセイユの下部組織出身のアケは左ウイング、センターフォワードを主戦場とする右利きのアタッカー。フィニッシュの質には多くの伸びしろを残すものの、優れたアジリティとドリブルテクニックを武器に、個で局面を打開できるチャンスメーカーだ。

2019年9月にトップチームデビューを飾ると、途中出場を中心にここまで通算26試合に出場。今季もリーグ・アン9試合、チャンピオンズリーグ4試合に出場している。

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