セリエA第20節、サンプドリアvsユベントスが30日に行われ、0-2でユベントスが勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。

前節パルマ戦では吉田にセリエA初ゴールが生まれて勝利した10位サンプドリア(勝ち点26)は吉田が引き続きセンターバックでスタメンとなった。

一方、4位ユベントス(勝ち点36/1試合未消化)は前節、ボローニャに2-0と競り勝った。首位ミランに再び7ポイント差とした中、3日前に行われたコッパ・イタリアではSPAL相手に快勝としてベスト4入りを決めた。そのSPAL戦のスタメンからモラタを除く10選手を変更した。

C・ロナウドとモラタの2トップで臨んだユベントスが押し込む展開で立ち上がっていった中、最初のチャンスで先制する。20分、C・ロナウドのスルーパスでボックス右に抜け出したモラタが折り返し、キエーザが押し込んだ。

先制後もユベントスがボールを握る中、39分にはC・ロナウドが強烈なミドルシュートで追加点に迫るも、スペースを消す守備を続けたサンプドリア相手に1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、ややサンプドリアが前がかったものの、チャンスを生むには至らない。膠着状態が続く中、サンプドリアはクアリアレッラとケイタの2トップに代えてトレグロッサとガストン・ラミレスを投入。

ここからプレスの位置をより高めていくも、水際で守るユベントス相手にチャンスを作ることはできない。すると追加タイム、ユベントスに決定的な2点目が生まれる。ロングカウンターの流れからC・ロナウドのロングフィードを受けたクアドラードがボックス右まで持ち上がってラストパス。折り返しラムジーが決めた。

しっかりと勝ちきったユベントスが首位ミランを7ポイント差で追走している。


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