ベシクタシュは1月31日エバートンからトルコ代表FWジェンク・トスン(29)を今季終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

トスンにとっては3年ぶりのベシクタシュ復帰。同クラブでは2014年夏から2018年1月までの3年半の間で公式戦142試合64ゴール13アシストを記録していた。

トルコNTV Spor』の取材では「ガズィアンテプスポルからベシクタシュに来た時と同じ興奮を感じているよ。チームメイトに会って、この素晴らしいユニフォームを着て再び汗をかけることを楽しみにしているよ」とコメントしている。

トルコ人の両親の下、ドイツで生まれ育ったトスンはフランクフルトの下部組織出身で、ガズィアンテプスポルとベシクタシュを経て2018年1月にエバートンに移籍。初挑戦のプレミアリーグで3試合連続ゴールを挙げるなど、その後の活躍も期待されたが、2シーズン目以降は得点が伸びず、昨年1月にはクリスタル・パレスレンタル移籍。今季はここまでリーグ戦5試合で無得点という成績だった。

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