お弁当を週5日×6年作り続けた料理研究家が編み出したお弁当作りがラクに続く鉄則とは? 1週間に同じ食材を3品にくり回して使うことと、3品まとめて仕込んでしまうこと。この方法なら、少ない食材で、マンネリ知らずのお弁当生活がおくれます。


著者が実生活でお弁当作りに励んだのは、息子さんが中高生時代のこと。料理の仕事をしていても、朝の忙しいときに、毎日のことになるとやっぱり大変だったといいます。

それで、どうすれば自分がラクにお弁当作りを続けられるかと工夫を重ね、たどりついたのが本書でご紹介するルールやコツです。
  • 3日分ローテーションなら毎日おいしいお弁当が食べられる
毎日違う食材で、バリエーションに富んだおかずを作るべき、という考えにしばられていませんか? お弁当のおかずは、食材のくり回しで作る、メインおかずの食材を1~2つ決め、それを1週間のローテーションに組み込んでしまうのがおすすめです。そして、サブに野菜おかずを組み合わせればいいのです。
1つの食材から何種類ものおかずを作らなきゃと思うと大変ですよね。メニュー決めに迷ってかえって時間がかかってしまうことにも。週ごとにメインおかずの食材を1~2つ決め、それぞれ3品のおかずに展開するのが夏梅流。

たとえば、鶏もも肉なら、甘辛煮とソテーマリネとタンドリーチキンと決まっていれば、組み合わせるサブおかずもサクッと選べるというわけです。
  • 一気に3品下ごしらえテクで、断然ラクになる!
お弁当用に買ってきた食材は、冷蔵庫に入れる前に、まとめて下ごしらえをしてしまうこと。たとえば、かじきを買ってきたら、1つ目はみそづけ用にみそ床につけておく、2つ目はバターソテー用に棒状に切っておく、3つ目は、一口フライ用に衣をつけておく。そうすれば、当日は焼く、いためる、揚げるだけなので、手間がかからず、本当にラク。
  • 下ごしらえいらずの卵・加工品おかず、色とりどりの野菜おかずも満載
下ごしらえなしですぐに作れる卵や加工品のおかずは、いざというときの救世主。肉や魚介の下ごしらえ済みストックがないときにメインを張れるメニューもたっぷり掲載。
かにかまだし巻き
野菜のサブおかずはお弁当の見栄えの決め手に!赤、黄、緑、茶&黒、白の色別に、作りおきおかずとすぐできおかずをご紹介しています。
赤の作りおきおかず/にんじんの甘煮
緑のすぐできおかず/ブロッコリーのはちみつじょうゆ
  • 豊富なお弁当の詰め合わせ例を参考に、ラクに、おいしく!お弁当生活をはじめしょう

肉、魚介、加工品、卵とおかずのジャンルごとにお弁当の詰め合わせ例を6組ずつ掲載しています。おかずの味の組み合わせや詰め方の参考にどうぞ。

  • 著者プロフィール

夏梅美智子(なつうめ みちこ)

家庭料理研究家。東京都出身。料理研究家のアシスタントを経て独立後30 年、雑誌、広告、テレビなどで、10,000 点以上のレシピを提案。元祖作りおきレシピ料理家としての本領を本書でもしっかり発揮している。多数の要望に応え「夏梅美智子の楽 うま 献立」料理教室を開催。『健康お酢レシピ』『作りおきの便利帳』(以上主婦の友社)など著書多数。
  • 書誌情報
タイトル:『続くお弁当』(実用No.1シリーズ)
著者:夏梅美智子
発行:主婦の友社
B5変形判/128ページ
本体1300円+税
発売日:2021年2月10日(水)
ISBN:978-4-07-447161-4
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4074471612?tag=shuf-22
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