ユヴェントスアンドレア・ピルロ監督が、6日に行われたセリエA第21節のローマ戦を振り返った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ユヴェントスは2-0でローマに勝利を収めて、リーグ戦3連勝で3位に浮上した。ピルト監督は試合後「我々はローマのような相手との試合に向けて準備をしてきた」と試合を振り返った。

ローマが良いサッカーをすることは分かっていた。3日ごとに試合があるような過密日程では、常にプレスをかける体力を温存するのは難しい。だから今後も今日のようにカウンターを狙うような戦い方をするかもしれない」

 また、復帰したユヴェントスDFジョルジョ・キエッリーニについて「彼はよくやっていた」と述べ、「彼だけでなく他の選手達も良いコンディションだ。モチベーションが高く、冷静に守備をする。よりよいチームになるために努力しているし、進歩しているよ」と語った。

 1試合未消化のユヴェントスは12勝6分2敗の勝ち点「42」で3位に位置。首位インテルとの勝ち点差は「5」となっている。ユヴェントスは次節、ナポリとアウェイで対戦する。

ローマ戦を振り返るピルロ監督 [写真]=Getty Images