移籍市場の最終日で、アトレティコ・マドリーは1人のストライカーを逃していたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

今冬、アトレティコからは元スペイン代表FWジエゴ・コスタが自身の希望によりチームを退団。その代役に、リヨンからフランス人FWムサ・デンベレを半年間のレンタル移籍で獲得していた。

夏に獲得したウルグアイ代表FWルイス・スアレスが好調を維持している一方で、リーグ制覇のために攻撃陣を補強したいと考えていたアトレティコ。もう1人の獲得に動いていたようだ。

その選手が、フランクフルトに所属するポルトガル代表FWアンドレシウバだったようだ。

昨シーズンはミランからレンタル移籍で加入し、今シーズンから完全移籍に切り替えていたアンドレシウバは、今シーズンのブンデスリーガで18試合に出場し16ゴール3アシストを記録。リーグ2位の得点数を記録している。

かつてセビージャでもプレー経験のあるアンドレシウバに興味を持っていたとされるアトレティコだが、フランクフルトが求める金額を提示する気はなかった様子。その結果、具体的なオファーまで進まずに立ち消えとなったようだ。

サムネイル画像